冷却系パーツ
TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キット 発売開始!!

2021年03月22日(月)

本日は、TM-SQUAREの新製品
「フォグ リプレイス エアファンネル キット」をご紹介したいと思います。

こちらの製品は、スイフトスポーツの純正フォグランプが装着されているスペースに、フレッシュエアーの導入口となる エアファンネル を装着し、その部分にフロントブレーキ冷却ダクトを接続するキットとなります。

でね! スイフトといえば、
ZC31S/ZC32S/ZC33S ともに、フォグランプは共通品!

ですから!
TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キットも、
共通でご使用いただけるのでございます!

また、純正バンパーはもちろん、純正フォグが装着可能な社外バンパーにも、対応が可能となりますので、もちろん! TM-SQUARE のフロントバンパー装着車にも、取付けが可能となります(ZC31Sのみ、エアインテークパネルが装着されていない場合は、装着不可となります)

そして、ファンネル部分は、カーボンファイバー または、アルミ(ブレーアルマイト)の2タイプが設定されており、ファンネルステー(ファンネル固定用ステー)も、ブルー または、ブラックの2タイプが設定されていますので、合計4種類の組み合わせから、アイテムをチョイスいただけます。

アルミファンネル & ブルーステー

アルミファンネル & ブラックステー

カーボンファンネル & ブルーステー

カーボンファンネル & ブラックステー

まぁ~、このあたりは、ボディカラーや、すでに装着されている部品とのカラーバランスに合わせてチョイスいただければ、よろしいかと思います。

そして、装着方法は、まず、純正フォグランプを取外して、そのスペースに、専用のステーを装着し、エアファンネルを固定(付属スポンジを使用)。そこに、グラスファイバーとアルミクロスの4層構造にて、抜群の強度を誇る耐熱ダクトを付属のステンレスバンドで接続。でもって、この耐熱ダクトの反対側をインナーフェンダーに穴を開けて、付属のタイラップで固定すれば、ブレーキ冷却ダクトとしてご使用いただけるのであります。

でもって、商品の価格/品番/構成部品は、以下のとおりです。

商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
    アルミファンネル & ステー(ブルー)
品番 : TMFN-R05101      
価格 : 24,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
    アルミファンネル & ステー(ブラック)
品番 : TMFN-R05102
価格 : 24,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
     カーボンファンネル & ステー(ブルー)
品番 : TMFN-R05103
価格 : 30,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名:フォグ リプレイス エアファンネル キット
     カーボンファンネル & ステー(ブラック)
品番 : TMFN-R05104
価格 : 30,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

構成部品

ファンネル           × 2
ファンネルステー        × 2
ファンネル固定用スポンジ    × 2
エアダクト(50φ×1m)     × 2
ステンレスバンド        × 2
タイラップ           × 6

それから、それから!

フレッシュエアーの導入口となる
エアファンネル & ステー のみのセットも設定しました!!

商品名: アルミファンネル & ステー(ブルー)
品番 : TMFN-R05001   
価格 : 12,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名: アルミファンネル & ステー(ブラック)
品番 : TMFN-R05002
価格 : 12,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名: カーボンファンネル & ステー(ブルー)
品番 : TMFN-R05003
価格 : 18,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

商品名: カーボンファンネル & ステー(ブラック)
品番 : TMFN-R05004
価格 : 18,000 円(税込)
適合 : ZC31S / ZC32S / ZC33S

なお、構成部品は、以下のとおりです。

構成部品

ファンネル           × 2
ファンネルステー        × 2
ファンネル固定用スポンジ    × 2

ちなみに、エアファンネルの後端は、
50φのダクトが装着できる形状となっておりますので、

ファンネル装着部(後方から)

ブレーキダクト、インテークダクト、
そして、各種冷却ダクトとして、活用いただける仕様となります。

TM-SQUARE フォグ リプレイス エアファンネル キット の

WEBサイト は、こちらから!!

以上、ビジュアルもとってもレーシーな
TM-SQUARE の新製品 フォグ リプレイス エアファンネル キット 
ならびに、アルミファンネル & ステー セット のご紹介を
田中ミノルがお届けいたしました!!

    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

    BILLION
    BILLION スーパー レーシング エア ファンネル に、新タイプ登場!

    2020年03月26日(木)

    いやはや、長い道のりでございました。

    元々、製品として販売しておりました
    BILLION スーパー レーシング エア ファンネル の カーボン タイプ。

    でも、工場が被災し、廃業してしまい・・・・、
    以来、ずっと、商品が切れている状況でございました・・・。

    その間に、作れるところを探しましたが、なかなか、我々の考えるクォリティとコストのバランスが合わず・・・、暗礁に乗り上げまくっておりましたが、このたび、やっと、ステキな工場と巡り合えて、再び製品化することが出来ました!!

    今度の製品は、とっても、スパルタンなビジュアルとなる 
    東レ 6Kカーボンを使用した、ワイドな平織タイプ。

    いや~、とってもレーシーでございます!
    でもって、サイズバリエーションは、以下の3つでございます!

              左から 50φタイプ 75φタイプ 100φタイプ

    各々 50φ/75φ/100φ サイズの ダクト径(内径)に適合する サイズ設定となります。

    また、この製品には、

    ステンレスバンド × 1本
    BILLION ステッカー × 3サイズ

    が、 付属品として、 同梱されております。

    でもって、お値段は・・・!

    50φタイプ     ¥6,000(本体価格)
    75φタイプ     ¥7,500(本体価格)
    100φタイプ     ¥9,000(本体価格)


    となっております。

    ちなみに、 4月上旬 より、出荷が可能となるように、現在、準備中となりますので、ほんの少しだけ、お待ちいただければ、幸いでございます。
    (もちろん、バックオーダー 絶賛受付中!)

    それから・・・、
    ずっと、ご好評をいただいております アルミタイプのファンネル!

    じつは、こちらの製品の価格改定が、
    2020年5月1日より、以下のとおり実施されます。

              現行価格        新価格
    50φタイプ     ¥2,500   →    ¥3,000 (本体価格)
    75φタイプ     ¥3,000
       →    ¥3,500 (本体価格)
    100φタイプ     ¥3,500
       →    ¥4,000 (本体価格)

    もちろん、4月末までに、弊社からの出荷分に関しましては、現行価格にて、対応が可能となりますので、みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!

    ちなみに、WEBページ では、各アイテムの 寸法図も、
    掲載しておりますので、ご確認いただければ、ありがたいです!

    BILLION スーパー レーシング エア ファンネル WEBページ

    ということで!

    以上、BILLION スーパー レーシング エア ファンネル 
    に関する情報を BILLION 広報部の田中ミノルがお伝えいたしました!!

      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

      ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

      BILLION
      なに? エンジンがない??  Vol.3 (笑) (笑)

      2017年01月27日(金)

      p135

      ハイ、調子に乗って、第三弾です(笑)!!

      インテークトンネルの形状変更で、

      吸入できる空気量が大幅に増えた、TM M16A エンジン。

      (ちなみに、正真正銘の 1600cc ですから!)

      で、吸入できる空気量が決まると・・・・・・、

      使用できる回転域が決まります。

      (そうです、空気が入れば入るほど、高回転化が、可能なのです)

      そして、回転が決まると、カムの形状が、決まるのであります。

      (きっと、マニアックな方なら、このロジック ご理解いただけるかと・・・・・・)

      で、4号車用に、カムを設計してもらったのですが、

      ちょっと笑っちゃうんですよね~。

      だって・・・・・、コレですから!!

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      もし、この写真を見て、思わず笑っちゃった方は、

      マニアックレベルが、強烈に高いですね~!(笑)

      では、解説しましょう!

      カムシャフトって、

      高回転域でパワーを出す仕様になればなるほど、

      リフト量が大きくなるのですが・・・・・・・・、

      このリフト量が、あまりにも大きくなり過ぎると、

      シリンダーヘッドの一部と、カムが干渉してしまうのです!

      そうです・・・、カムが回ろうとしても、干渉して回れなくなるのです。

      だから、この部分を 削って 

      カムが回るように、加工されているのであります。ハイ。

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      どんだけ、リフト量が、でかいんだ・・・・!

      でも、こういうこともあろうかと、

      5年前に、カムの素材を 30セット も、購入していたことは、

      怖くて、経理さんには、言えません・・・・・・・・・・・。

      (だって、30セット からでないと、売ってくれなかったんだもん・・・・・・・笑)

      ちなみに、どーでもよい話ですが、

      レーシングエンジンの業界では、

      「ハイカム」 という言葉は、ありません・・・・・。

      だって、カムは、排気量と、吸入できる空気量が決まれば、

      設計して、削るものですから、カムは、カムで、

      「ハイカム」 とは、呼ばれないんですよね~。

      以上、田中が4号車のエンジンに注いだ、執着心のお話でした!

      (あっ! 今回で最終回です!! ・・・・、たぶん)

      ところで、佐藤さん・・・・・、

      エンジンがなかなか帰ってこないということは、

      あんた、またなんか、エンジン屋さんに、言ったね・・・・・?

       
       
       
       
       
       

      BILLION
      なに? エンジンがない??  Vol.2  (笑)

      2017年01月26日(木)

      p1-116

      調子に乗って、第二弾です(笑)!!

      M16A エンジンを 徹底的にチューニングすることで、

      我々が、学んだこと・・・・・・、

      それはね・・・、

      どうしても、改善しなければならない、部分が、

      M16A エンジン には、あるんですよ・・・・・・。

      その どうしても、越えなければならない 最大の壁 とは・・・、

      吸入できる空気量をいかに増やすか・・・、でした。

      要するに、M16A エンジン を

      過激にエンジンチューニングする時、

      最大のウィークポイントとなるのは、

      空気がエンジンの中に、一定レベル以上、入らないことなのです。

      (だから、M16A エンジンでは、高回転域でパワーを出すようなカムが、

      まったくマッチングしないのであります・・・。だって、カムが機能する

      回転域になったら、空気が入らないのですから・・・・・)

      で、4号車のエンジンは、どうしたかと言いますと・・・・・、

      某自動車メーカーのレーシングエンジンを設計している

      すんごいところに、エンジンを持ち込み、

      シリンダーヘッドを切り刻み、

      インテークポート近辺にどれだけ肉厚があるかを計測。

      そして、どこをどう削り、どこをどう埋めれば、

      吸入空気量がどれぐらい増えるかという シミュレーター を

      使用しながら、ファンネル、スロットルボディ、インマニ、インテークポートという 

      空気が通過するトンネル内の形状を決定しました!

      (いや~、あるんですよ、そんな、夢のようなソフトが!!)

      そしたらね・・・・・、

      な、な、なんと!

      純正形状より 51% も、流れる空気量が、増加したのであります!!

      (いや~、エンジンって、そうやって、作るのね・・・・・・・)

      でも、まぁ~、まったく、販売できない ものであっても、

      徹底的に、限界を追い続ける こと こそが、

      TM-SQUARE の美学なのであります・・・・・・・・・・・(笑)

      ということで!

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      外観だけでも、ご飯3杯は、イケますが、

      内部の形状を見たら、あと、5杯ぐらい おかわりできそうな

      インテーク トンネル (2) のお話でした!!

       
       
       
       

      BILLION
      なに? エンジンがない?? 

      2017年01月24日(火)

      p134

      開発スペースにある、

      4号車(アタック号)のボンネットを見ると・・・、

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      エンジンが・・・・!  ない!!

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      佐藤さんに確認すると・・・・・、

      現在、オーバーホール中 だそうです・・・・。 

      まぁ、あのライフですからねぇ・・・・・。

      でも、エンジンを降ろす前の あの インマニ

      佐藤カメラマン が、撮影してくれていました!!

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      いや~、この写真だけで、ご飯、3杯は いけそうです (笑)

      でもね・・・・、本当に自慢したいのは、

      このインマニの中の形状だったりします。

      きっと、みなさんのエンジンチューニングの常識を 

      大きく覆す・・・・と、田中は、思いますね~。

      (もちろん、ナイショですが・・・・・・笑)

      以上、4号車の近況? でした!!

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