ZONE ブレーキパッドの
販売店の中でも、
コースや車輌の仕様に、
摩材をマッチングさせる
ノウハウが長けているお店に、
「マテリアル ソムリエ」
(摩材チョイスのスペシャリスト!)
の認定書をっ作っちゃいました。
ジャジャ~ン。

クリスタルで、
なかなかカッコいいでしょ。
そして、栄えある
第一号 受賞店は、
ノウハウも、販売量も素晴らしい!
AUTOBACS ASM YOKOHAMA さんです!!
ASM さんと言えば、
TM-SQUARE のイベントを
開催させていただいたり、
商品開発にも、
大変貢献していただいているのですが、
なんと言っても、商品知識のすさまじさは、
ハンパじゃありません。
レカロの販売を見てもわかるように、
やるからには、徹底的に!
と言った感じです。
たま~に、ちょっこっと遊びに行くと、
お店にいらっしゃる、ユーザーさんと、
ふつ~に、ZONE の突っ込んだ
マニアックな話になってしまいます。ハイ。
ZONE の摩材を、
お店の方と、徹底的に話し合って、
チョイスしたい ユーザーには、
まさに、ピッタリのお店ですね。
田中も、自信を持って、
お奨めできます!!
ということで、今回は、
「ZONE マテリアル ソムリエ」
第一号 受賞店
ASM さんのお話でした。
現在、4店舗の受賞が決まってますので、
他のお店は、また、ジックリご紹介しますね。
目指せ!全国 20店舗!!
今日、うれしいメールが届きました。
内容は、
スイフトに乗り換えてから、ヒール&トウ が、できなくなってしまい、
テクニックに自信を失っていた、ユーザーが、TMストリートを装着したら、以前と同じように、
いや、それ以上の精度で、ヒール&トウ が、できるようになった
ということでした。
スイフトは、どうしても、スポーツパッドを入れると、低速での初期が強く、
「カックン ブレーキ」
になってしまい、ヒール&トウ が、難しくなってしまいます。
でも、田中が開発した、TMストリートなら、大丈夫。
踏んだら踏んだだけ、効くような仕様となっていますので、
思う存分、ヒール&トウ を楽しんでいただけます。
もちろん、ヒール&トウ を練習中の人にも、
TMストリートは、最適なブレーキパッドであると、自信を持って、断言できます。
でも、こうして、メールをいただくと、
ホントうれしいです!!
だって、本気になって、箱根で、一生懸命
開発したんですから、喜びも、ひとしおです。



じつは、数ヶ月前から、ストリートパッドの開発をしてました。
(今日は、コンプリートエンジンのことの予定でしたが、
番組?を変更してお伝えしています)
だって、スイフトのブレーキって、制動力の強い、
スポーツ系の摩材を使用すると、高速域では、安定した制動力を発揮するものの、
低速域では、急激に効きが立ち上がる、いわゆる「カックン ブレーキ」ですよね?
この「カックン ブレーキ」は、踏力コントロールがシビアになり、
ドライバビリティが、大きく損なわれますので、私は、以前から、不満がありました。
ちょうど、
株式会社ミノルインターナショナルには、
「BRAKING MEISTER ZONE」 という、
とっても「旬」な、ブレーキパッドブランドがあります。
であれば、この開発力と、技術力で、
ストリートで、スイフトにピッタリのブレーキパッドを作ろうと、企画したのが、
「TMストリート」 です。
そうです、「TMストリート」 は、
「TM-SQUARE」 と 「BRAKING MEISTER ZONE」 の
コラボレーションにより誕生した商品なのです。
スイフトだけのために
開発した専用摩材ですので、
低速域では、緩やかに効きが立ち上がり、
高速域では、踏力にリンクしたリニアな制動力を発揮!
もちろん、
ストリートパッドですので、鳴きやダスト、ライフといった面も、
十分に考慮し製造されています。
ドラテク&スイフト マニアの田中ミノルが、
今までの摩材開発で培ったノウハウを投入し、
徹底的に、スイフトのストリート&ワインディングに、
合わせ込みを行った専用摩材のストリートパッド。
装着後、きっと「なるほどね!」 と
言っていただけると思いますよー。
で、気になるお値段は・・・・・、
フロント摩材 TM-92F 10,000円(税込)
リア摩材 TM-98R 8,000円(税込)
です。
どうです、リーズナブルでしょ?
(フロント/リアとも、対応ロータ温度は、450℃ までです)

フロント

リア

摩材面
当然、ZC11S、ZC21S、ZD11S、ZD21S も、
フロントブレーキは、同じキャリパーを使用していますので、
フロントのみ使用可能です。
さあ、田中が、
箱根でテストに明け暮れて作った、「TMストリート」 。
オーダーお待ちいたしております!!
WEBページはこちら。

では、今日は、
先週、行われました、
REV SPEEDの取材の話を。
まず、木曜日には、
栃木県の「ヒーローしのい」 サーキットで、
塚編号(塚本編集長のFD号)の
ブレーキセットアップに関する
取材だったのですが・・・、

朝、いきなり、
大井さんに会ってら、
「あっ、フライング男だ!」 と、
まったく持って、意味の解らない?
ニックネームをつけられていました。
どうやら、ハイパーミーティングの
スイフトレースで、
私のクルマに車載カメラが
装着されていたようで、
事の一部始終が、映像に
残っているらしい・・・・・。
(ま、しらばっくれるのは、今月号の
REV SPEED DVDが出るまでのようですが・・・)
で、取材の方は、
塚編号の、ブレーキをZONE にして、
前後の効きを変えることで、
クルマのバランスがどのように
変化するかという、
まさに、ZONE のためにあるような、
企画でした。

オッ、今日は気合が入ってる!!
この日は、田中も、
ブレーキパッド交換人員でしたので、
アルボーのメカニックさんと一緒に、
楽しく作業。
そして、
ブレーキの効きを合わせ込むのは、
ご存知、木下みつひろ 選手でした。

あっ、となりは、いじめっ子の 大井選手 だー。
そう、木下選手が、効きを合わせ込んでは、
塚編が、確認をしていくという企画です。
結果を言ってしまうと、
REV SPEED の編集部の方に
叱られそうなので、
言えませんが、
PIT では、異様な盛り上がりを
見せました。ハイ。
何に盛り上がったかって?
それは、塚編のラップタイムですよ。

一発、ラップタイムを出して、
ZONE のパフォーマンスを
見せつけて欲しい、田中と、
確実に速くなっては、いるのに、
なかなか、走りがまとまらない、
塚編・・・・・。
もう、PITでは、
田中の絶叫で、みんな大爆笑でした・・。
まあ、そんな、こんなで、
大盛り上がりの取材だったのです。
楽しかった~。
では、明日は、
「日光」 の話を!
REV SPEED の取材 in しのい & 日光 ② はコメントを受け付けていません Read more
では、今回は、今ひとつのヒール&トゥ のお話です。
では、グラフを見てください。

これは、前回と同じコーナーですが、
レッド ライン のブレーキ踏力が、
明らかに、「ギクシャク」 していますよね?
こうなると、エンジン回転も、
等間隔のグラフとはなりません。
(もちろん、誰かは言えません・・・)
でもね、このグラフだけを見ると、
さぞかし、クルマも、「ギクシャク」 してるように
思えますが、じつは、クルマとしては
これでも非常に安定しています。
なぜなら、この車輌は、
ある程度、踏力が必要なブレーキパッドを
使用しているからです。
要するに、ある程度、
ブレーキ踏力が、ヒール&トゥ により変化しても、
全体から見ると、
半分になったり、倍になったりするほどではないので、
精度としては高くなくても、
クルマが「ギクシャク」 するレベルまでには、ならないのです。
どうです?
ブレーキパッドの効きって、大切でしょ??
適正なブレーキ踏力について、より詳しくは こちら をどーぞ。
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(ドラテク) by
TM-SQUARE
ヒール&トゥ の精度には、
ブレーキパッド摩材の特性が大きく関与していること、
理解いただけたでしょうか?
今回は、ヒール&トゥ の話を
もう少し突っ込んで、
ロガーで確認しながら、行いたいと思います。
まず、上手な ヒール&トゥ から。

各ラインの詳細は、
ピンク ライン スピード
ブルー ライン エンジン回転
レッド ライン ブレーキ踏力
ブッラク ライン アクセル開度 (上が全開)
となります。
まず、下の方にある、
ブッラク ライン と、レッド ライン の
アクセルとブレーキの解説を少し。
ストレートを全開で来て、アクセルをOFFに
したと同時に、ブレーキ踏力が立ち上がります。
そして、そのあと、
ブレーキを踏みながら、アクセルが
ほんの少しだけ、計4回、開いています。
そう、これが、
ヒール&トゥ の正体です。
ブルー ライン のエンジン回転を
見ればわかるように、
アクセルに”アオリ”を入れた直後に、
シフトダウンをしますので、
エンジンブレーキにより回転が上がっています。
そして、そのとき、
レッド ライン のブレーキ踏力は変化していません。
このドライバーは、なかなか上手いですね!
(誰かは言えませんが・・・、もしかして、現役F1ドライバーかも!!)
次回は、今ひとつのヒール&トゥ をお伝えします。
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TM-SQUARE
サーキット走行の代表的なテクニックと言えば、
やっぱ、ヒール&トゥ ですよね。
サーキットビギナーには、
このヒール&トゥ の壁がまず立ちはだかるわけです。
もちろん、サーキットビギナーに限らず、
カタチとしてはできていても、
実際の効力を伴っていないドライバーも
かなりいると思われます。
そして、みんな、やり方は、知ってると思います。
しかし、ブレーキを踏みながらアクセルを”アオル”
ことが、なかなかできない? ってことですよね。
この、”アオリ”で、ブレーキの踏力が変化し、
クルマが「ギクシャク」 するのが、
典型的な、失敗のパターンです。
でもね、ヒール&トゥ を成功させる、
一番の近道は、ブレーキの摩材なんです。
たとえば、自分の最大踏力の20%ぐらいの力で、
ブレーキペダルを踏んだときにロックするような
効きの強いブレーキパッドでは、
さほど強い力でブレーキは踏めません。
この状態で、”G” や、振動の多い車内で、
それも、カカトが、浮いた状況で、アクセルを”アオル” と、
プロのレーシングドライバーが運転しても、
ブレーキ踏力は、微妙に変化してしまい、
例の「ギクシャク」 となってしまうのです。
そうです、サーキットビギナーが、
悪戦苦闘している、ヒール&トゥ は、
テクニックの問題ではなく、ブレーキ特性による部分が、
かなりあると、田中は思うのです。
だって、田中が走行会で、
みなさんのクルマに乗ったとき、
ブレーキが効き過ぎて、
ヒール&トゥ ができないクルマって、かなりありましたよ!
やっぱ、どんなスポーツでも同じですが、
ビギナーがトレーニングするときは、
絶対に適正な道具を使わないと、
進歩を遅れさせるだけです。
「自分はまだ、テクニックが・・・」 といって、
間違った道具で一生懸命練習している人、
マジで多いと思いますよ。
テクニック向上を目指すなら、
絶対の絶対に、適正な道具です。
曲がったゴルフクラブで、いくら練習しても、
何の意味もないように、
練習するなら、適正な道具が一番近道です。

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