TC2000 で、03秒台 達成!! 

2020年01月28日(火)

いや~、長い道のりでした・・・・(笑)

ノーマルエンジン & ノーマルタービン にて、
TC2000 で、1分04秒 を切るという、我々の目標が、やっと叶いました!!

ということで、本日はその報告でございます。

2020.01.22 に実施しました TC2000 のテスト。

ちなみに、翌日(12/23)には、
タイムアタックイベントが開催されていましたが、
我々には、 テストしたい項目がたくさんあったので、
タップリと走行時間のある前日のスポーツ走行をチョイスすることにしました。

でもって、今回のテストにて、
絶対にテストしたかったのは、こちらのパーツでございます!

ちなみに、昨年末に開催された 
スーパーバトルにて、我々がチョイスした、タイヤは、

F   KUMHO V700  285-30-18
R   KUMHO V700  235-40-17


といった、超ワイドサイズ。

何度も行った事前テストでは、ワイドタイヤならではのグリップを発揮し、
かなりの好感触ではあったのですが・・・、

本番前日 & 本番当日 と、まったく、フロントタイヤがグリップせず、
我々のBEST タイムは、1′04″070 と、
目標だった 03秒台には突入できませんでした。

2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル レポート!

で、イベントが終わってからも、
なぜ、本番前日 & 本番当日 だけ、タイヤがグリップしなかったのかを
ずっと考えていたら、とある仮説が頭の中に浮かびました。

その仮説とは、タイヤがグリップするために必要な重量を
タイヤにかけられてないのでは? ということです。

カンタンに説明すると、タイヤをグリップさせるには、面圧と呼ばれる タイヤを路面に押し付ける重さ(重量)が必要です。そして、同じウエイトの車両にて、タイヤ幅をワイドにするということは、この面圧が下がります。

また、コンパウンドがソフトな状況では、この面圧は、ある程度、低くても、タイヤはしっかりグリップしてくれますが、コンパウンドが、ハードな状況では、タイヤにかかる面圧が足りないと、まったく持って、タイヤはグリップしてくれません。(業界用語でタイヤが発動しない・・・、と呼ばれる症状です)

ちなみに、タイヤの比較テスト(235 vs 285)を行った、10月初旬と、スーパーバトルが行われた12月初旬では、路面温度が、大きく異なっていました。
(我々のデータでは、28.6℃ → 10.4℃ と、18℃も低くなっていました・・・)

この路面温度 が下がったことにより、タイヤのコンパウンドは、ハードよりになるため、タイヤを発動させるには、より大きな面圧が 必要となります。
しかし、900kg 台の重量と、6号車のダウンフォース量、そして、V700のコンパウンド & 285サイズ では、その面圧が作り出せなかった・・・・・、というのが、田中の仮説です。

要するに、

タイヤ幅が太い = タイヤは、よりグリップする

というのは、タイヤが発動することが条件となるので、低い面圧でもグリップする ソフトコンパウンドのタイヤか、もしくは、路面温度がある程度ある状況でないと、この「太いは偉い」が、成立しないのではないかと考えました。

で、レース界のスーパーエンジニア TJ氏に相談したところ・・・、

やはり、この仮説の可能性が濃厚との見解でしたので、
それを実証するために、

F  ADVAN  A08B 225/45R17 
R  ADVAN  A08B 215/45R17 


といったタイヤを準備し、今回のテストを行いました。

そうです、低い路面温度でも、十分にタイヤが発動するように、少しナローサイズ & ソフトコンパウンド の組み合わせとして、タイムが出なかった理由は、タイヤチョイスと路面温度の問題だったのかどうかを検証してみました。

そしたらね・・・・、
あっさり、出ちゃったんですよ・・・、03秒台!! (笑)

ということで、我々が目標としていた
ノーマルタービンで、03秒台の車載動画を どーぞ!

いや~、やっぱり、スーパーバトルでの 285 チョイスは間違いでした・・・。 ということで、みなさん「太いは偉い!」は、状況により成立しませんので、ご注意を!!(笑)

あと、 ADVAN  A08B  のタイヤコメントは、今度また、ジックリ行いたいと思いますので、おっ楽しみに!! (やっぱり、人気のタイヤを、もっと早くから投入するべきでしたよね・・・)

以上、TC2000 ZC33S(6号車)にて、
念願の03秒台を達成した! ご報告でございました!!

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    「匠工房」のご利用ありがとうございました!   <2019/11~12> 

    2020年01月20日(月)

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    それでは、今回は、2019/11~12 に、
    弊社「匠工房」をご利用いただきました 
    一部のみなさんとなりますが、ご紹介したいと思います。

    まずは、こちらの ZC32S オーナー様から!

    2019.11.6「匠工房」ブレーキパッド/ブレーキフルード/ミッションオイル <ZC32S>!

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    ZONE ブレーキパッド 03C (フロント)
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    BILLION BB4 ブレーキフルード!
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    BILLION OILS FF-315   ミッションオイル

    2019.11.12「匠工房」HYPERCOスプリング/ヘルパースプリング <ZC31S>!

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    HYPERCOのヘルパースプリング ・ ヘルパーシートを導入いただきました!

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    でも・・・・、ご注文いただいておりました リアスプリング  
    ID65-06-0500 では、車高があまり下がらず、急遽、ID65-05-0500  を導入!!

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    そして、リアに装着予定だった ID65-06-0500  は、フロントに装着!!

    前後HYPERCOのスプリングへ!
    追加の作業ありがとうございます!。

    いや~、「匠工房」は、弊社の敷地内にありますので、
    物流スペースとも隣接しており、このような対応が可能なのであります!

    というか、必要なサイズの HYPERCO スプリングが、
    すぐに出てくるのは、やっぱり、ここだけの メリットですよね~。

    2019.11.13「匠工房」 ECU <ZC33S>!

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    千葉からお越しいただいた ZC33S オーナー様 には、
    TM-SQUARE SPORT ECU を導入いただきました!

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    2019.11.20「匠工房」
    コンプリートマフラー R-60/ECU/エンジンマウント3点 <ZC33S>!

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    な、な、なんと!
    納車されたばかりのド新車(走行距離 70Km!!)に、
    ガッツリと、TM-SQUARE  パーツを導入いただきました!

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    TM-SQUARE コンプリートマフラーR-60
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    TM-SQUARE SPORT ECU
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    TM-SQUARE 強化エンジンマウント(3個セット)

    ホント! すべてが、ピカピカでございます!!

    2019.11.26「匠工房」リアスプリング <ZC32S>!

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    装着いただいたのは、
    TM-SQUARE オリジナル サーキットスプリング 410ポンド でございます!

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    ダンパー長があまり短くならず、ハイレートにした分、
    ほんの少し車高は上がりましたが、イイ感じのバランスだと思いますね~!!

    2019.11.29「匠工房」
    R-60マフラー/ECU/ブレーキパッド/シフトカラー <ZC33S>!

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    まずは、根強い人気の TM-SQUAER コンプリートマフラー R-60

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    そして、この R-60マフラーに、バッチリ合わせ込まれた、
    TM-SQUARE SPORT ECU R-60 専用 DATA!

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    で、もって、シフトカラー と・・・・、

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    TM-SQUARE ストリート ブレーキパッド (TMストリート)

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    2019.12.6 「匠工房」ECU <ZC33S>!

    こちらも、とっても人気のアイテムでございます。

    まぁ~、「匠工房」だと、トランポで、1時間ほどお持ちいただければ、
    書き換えができちゃいますからね!!

    以上、またまた、駆け足ではございましたが、
    2019/11~12 における「匠工房」の様子でございました。
    (ご紹介できなかったみなさん、申し訳ありません!)

    そして、「匠工房」をご利用いただきました みなさん!
    ありがとうございました!!

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      「匠工房」のご利用ありがとうございました!   <2019/10~11> 

      2020年01月15日(水)

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      本日は、昨年の10月以降に、「匠工房」にて、作業いただいた 
      「一部のみなさま」とはなりますが、ご紹介したいと思います!

      では、早速はじめましょう!!

      2019.10.8「匠工房」キャンバーシム K14Cエンジンオイル <ZC33S>!

      まずは、「匠工房」にて、すでに、TM-SQUARE ダンパー Type TD
      そして、TM-SQUARE コンプリートマフラー R-60 を
      装着いただいております、33オーナー様のご紹介でございます!

      今回の作業は、 TM-SQUARE キャンバーシム並盛 !

      弊社のキャンバーシムは、キャンバーとトーが両方変化する仕様ですので、
      進入では、アンダーステアを抑制して グイグイ曲がり 、
      そして、ボトムでは、しっかりタイヤを使えるという 
      いかにも、TM-SQUARE らしいパーツなのであります!!

      そして、メンテナンスとして、
      K14Cエンジンオイルと、オイルフィルターも、交換いただきました!

      2019.10.11「匠工房」HYPERCOスプリング パーチェ <ZC33S>!

      こちらも、TM色がかなり強い、ZC33Sオーナーさんとなりますが、
      今回の作業は、フロント スプリング の交換と、
      PERCH (パーチェ)の装着でございました!

      フロント 275ポンド + PERCH の乗り味、いかがでしょうか??

      2019.10.5~23「匠工房」ZC32用 サイドステップ <ZC32S>!

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      親子でスイフト乗りの あのお方が、
      今度は、ZC32S に、TM-SQUARE サイドステップ を装着されました!
      (これで、完全コンプリート! まさに、弊社のデモカーとまったく同じ!!)

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      2019.10.24「匠工房」エキマニ <ZC32S>!

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      そうです!
      小富士軍団として、お馴染みの あのお方に、エキマニを投入いただきました!

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      しかし、まぁ~、いつ見ても、美しいです・・・!!!

      2019.10.29「匠工房」
      インテークボックス/エキゾーストマニホールド/ECU <ZC31S>!

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      いやはや、ガッツリと、ありがとうございました!!

      そして!! ZC33S TM-SQUARE のエアロパーツ を 
      一番最初にバックオーダーいただいた あのお方が、ご登場!!!

      2019.10.30「匠工房」エンジンマウント/ブレーキパッド/フルード/K14Cエンジンオイル <ZC33S>!

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      いや~、イケてますよね~!!
      で、作業は・・・・、エンジンマウントと・・・、

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      ZONE ブレーキパッド 

      フロント 03C TT 
      リア   88B    の組み合わせでございます!


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      そして、ブレーキフルードは、BILLION の BR5 でございました!

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      他にも、K14C エンジンオイル と、
      オイルフィルターを交換いただきました!

      2019.11.5「匠工房」シフトカラー/エンジンマウント <ZC32S>!

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      こちらは、シフトカラー と・・・・、

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      TM-SQUARE エンジンマウント(2点)を導入いただきました!

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      とまぁ~、駆け足でのご紹介となりましたが、
      以上、2019/10~11 にかけて、一部ではございますが、
      「匠工房」をご利用いただきました みなさんのご紹介でした!!

      次回は、2019/11~12 バージョンをお届けしたいと思います!

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        BILLION
        2020.01.04 SA京都ワンダー を 表敬訪問!!

        2020年01月14日(火)

        今回、お正月に京都に帰省したとき、
        スーパーオートバックス 京都 WOOW ワンダー さんを 
        表敬訪問してきました!!

        で、突然の訪問ではありましたが、
        さすが、TM-SQUARE & BILLION OILS & ZONE の販売量
        日本 No1 の実力は、ハンパございません!!!

         

        すべて仕込みではなく、いつもの光景だそうです・・・。
        いや~、感謝感謝でございます。

        年末年始に交換いただきました みなさん!
        誠にありがとうございました!!

        でもって、店舗内には・・・、この在庫量!!



        そして、現在、
        スーパーオートバックス 京都 WOOW ワンダー 店では、
        貯金箱 & ステッカーフェアーを開催中!!!

        詳しくは、こちらのブログから!

        そうです!

        K14C エンジンオイルをご購入いただければ、貯金箱を!!

        そして、BILLION OILS をご購入いただければ、
        ステッカーがプレゼントされる企画を実施中でございます!!

        とまぁ~、杉田さん率いる 
        スーパーオートバックス 京都 WOOW ワンダー 店 は、
        今年も、 熱かったです・・・。

        また、今年も5月に、TM コレクション イベントを
        開催いただけるということでしたので、
        みなさん! ぜひぜひ、お楽しみに!!

        以上、TM-SQUARE 京都営業所 の 田中ミノル がお伝えしました!

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          -その他パーツ-
          TM-SQUARE 牽引フック <ZC33S> リリース!

          2020年01月07日(火)

          本日は、TM-SQUARE の新製品 牽引フック のご紹介です!

          スイフト あるある となりますが、

          右側1本出しマフラーを装着すると、
          軽量化には、大きく貢献するものの、このビジュアルが・・・・、
          と言われる方、かなり、多いですよね~。

          まぁ~、確かに、何かがあるべきところに、
          何もなかったら、ちょっと気になっちゃいますよね・・・・。

          ということで、TM-SQUARE では、
          このマフラーホールに、牽引フックが、バッチリ装着できるように、
          牽引フック本体と、取付けステーを KIT 化させた商品を
          まずは、ZC33S から、リリースいたしました!

          ちなみに、この牽引フック、見かけだけではなく、
          2ピースからなる ステー部分には、肉厚3mmのスチールプレート使用。これをフレームに挟み込むように装着するタイプですので、かなり、頑丈に固定が可能となります。

          そして、ステー部には、長穴加工を行っておりますので、装着時に、ステーを左右に微調整して、バッチリと、センターに配置することが可能。それに、牽引フック本体の調整ネジにて、出っ張り具合も、調整が可能となります。
          (あまり、外に出し過ぎると、車検に通らなくなりますので、ご注意を!)

          また、もちろん、TM-SQUARE リアバンパーにも、純正バンパーにも、装着が可能な仕様となっております。

          でもって、気になるお値段は・・・、

          フルKIT にて、  19,500円(税込)   で、ございます!

          また、すでに、WEBサイトも開通しており、在庫も、◎ となります!!

          TM-SQUARE 牽引フックKIT WEBサイト

          とまぁ~、とってもレーシーで、ビジュアルもイケてて、いざと言うときは、とっても重宝する牽引フック。もちろん、この商品は、右側1本出しのマフラーが装着されている車両限定となりますが、 ZC33S オーナーのみなさん! どうぞよろしくお願いいたします!!

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            BILLION
            SA京都ワンダー K14C & BILLION OILS フェアー!! 

            2019年12月20日(金)

            スーパーオートバックス京都ワンダー の 杉田さん から、
            TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー  
            絶賛開催中!  のご連絡をいただきました!!

            フェアーの詳細は、今、 スーパーオートバックス京都ワンダー 店にて、
            TM-SQUARE K14C エンジンオイル をご購入いただきますと、
            もれなく、TM-SQUARE K14C 貯金箱をプレゼント!!!


            SA京都ワンダー オイル担当の 矢野さん!

            ちなみに、オイル缶と貯金箱は、ラップで固定されていますので、
            「渡し忘れはない!」ということでございます。
            (数量限定となり、貯金箱がなくなったら、終了となるようです)

            それに! BILLION OILS の各種アイテムには、
            「BILLION OILS ステッカー」が、プレゼントされます!
            こちらも、ラップで、ガッチリと固定されておりますので、
            必ず、GETできるのであります。ハイ。

            こちらも、なくなり次第終了となります!

            ということで! いつでも、オールラインナップにて、
            在庫していただいております、 スーパーオートバックス京都ワンダー の 
            TM-SQUARE K14C エンジンオイル & BILLION OILS フェアー を 
            みなさん! どうぞよろしく、お願いいたします!!

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              サスペンション
              超高級 ダンパーテスター にて、全品チェック!!

              2019年12月19日(木)

              阿部ちゃんが、丹精を込めて、1本、1本、組んでくれた 
              TM-SQUARE Type TD ダンパーを

              先日、コダマさんが、高橋さんの
              超高級ダンパーテスターに、かけてきてくれました!

              そうです、
              リニアモーターを使用した ダンパーテスターでございます・・・。

              いったい、おいくら万円・・・、
              いや、おいくら千万円 するのでしょうか・・・??

              さすが、スーパーGTのダンパーを 
              あっちも、こっちも、やってる男は違いますよね~。

              もう、TDS だなんて、呼べない・・・・(笑)

              でね! その超高級ダンパーテスター を独占使用して(笑)
              コダマさんが、TM-SQUARE の ダンパー全品を チェックしてきてくれました。
              (やっぱ、イイ度胸してるなぁ~)

              まぁ~、これは、ダンパープロジェクトを立ち上げて以来、
              ずっと実施している TM-SQUARE のポリシーなんですけどね!!

              ちなみに、今回、ダンパーテスターにかけたのは、
              フロント 50本 / リア 50本   の 合計100本!!

              その中で、微妙にですが、減衰グラフが重ならない、5本を発見したらしく、
              もう一度、内部確認ということで、高橋さんのところに預け、
              95本を コダマさんが持ち帰ってくれました。

              しかし、まぁ~、このダンパーテスターにて、確認すると、
              通常ではわからない部分まで、「設定どうりなのか、そうじゃないのか」が、
              一瞬でわかってしまうので、本当にありがたいです。

              TM-SQUARE のダンパーは、ちょっと高い! 
              なんて、たまに言われますが、


              阿部ちゃんが、 各部をチェックしながら、1本、1本、組んでくれて、

              全品をダンパーテスターにかけて、減衰とフリクションを細部まで確認して、


              HYPERCO スプリング をニーズに合わせて、フリーチョイスできて、


              TMダンパー専用のピロアッパーマウントが、付属していて、


              かなりワイドに、フロントキャンバーが、チョイスできて、

              かなりワイドに、車高のチョイスができて、


              サーキットでは速く、ストリーチでは快適に、両立ができて、

              使用中、もし、何かトラブルの可能性がある場合は、すぐに内部が確認できる



              といった仕様で、この値段・・・、
              田中は、決して高くないように感じます。

              田中がレースをやっていたから、知り合うことができた、

               ダンパーエンジニアの高橋さんと、

               レーシングメカニックの阿部ちゃんとの コラボ アイテム!

              TM-SQUARE ダンパーキット Type TD を
              みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!

              TM-SQUARE ダンパーキット Type TD  WEBサイト

              今なら、在庫も、たくさんありますよ~(笑)

                本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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                サスペンション
                2019 勝手に 「道場破り」  in タカスサーキット ドラテク編!

                2019年12月18日(水)

                タカスサーキットが、ホームグランドの みなさん!
                大変、大変、大変、お待たせいたしました。
                今回は、勝手に 「道場破り」ドラテク編 でございます!!

                でもって、解説をはじめる前に、ちょっと堅苦しいですが、
                まずは、こちらから、お願いいたします。

                ご注意
                本編は、田中ミノルが今まで経験したことを元に、私的な見解 (思い込みです・・・) にて、解説を行っておりますので、物理的な裏付けはありません。
                また、実際に、表記されたセットアップや、ドラテクを活用されたことにより発生したトラブル等に関しては、田中ミノル および ㈱ミノルインターナショナルは、一切責任を負いませんので、すべて自己判断にてお願いいたします。

                では、はじめましょう。

                前回、 「道場破り」 にて、タカスサーキットを走ったのが、2012年。

                また、サーキット後半部分のコースレイアウトも、少し変更になり、路面も一部、再舗装となっておりますので、固定観念にとらわれることなく、いろんな方向で、ドラテクを試してみました。

                まず、基本的な部分となりますが、タカスサーキットは、走るクルマの仕様によって、少々ラインが違うように感じました。

                前回、NAエンジンの ZC31S にて走った時 は、「いかに最短距離を走るか!」といった部分がポイントとなりましたが、今回、「道場破り」 にて使用した、ZC33S(TM 6号車)の場合、TURBOを最大限に活用するために、な、なんと、すべてのコーナーを3速にて走る!! という強烈な戦法を実施しました。

                だって、排気量の小さなTURBO エンジンで、パワーバンド ギリギリの低回転にて走れたら、タイム的には、 メリットだらけですから!!!

                よって、一部のコーナーでは、距離よりも、ボトムスピードを優先させた方が速いという結果になりましたので、そのあたりも含めて解説を行いたいと思います。

                それでは、まずは、1コーナーから、はじめましょう。

                最終コーナーを3速にて立ち上がり、
                そのまま、減速のみで、① 1コーナーに進入します。
                (そうです! 3速で、1コーナーを走ります!!)

                この ① 1コーナーは、進入直前に大きなギャップがあり、強いブレーキングで、このギャップに乗ると、クルマが弾かれバランスが崩れますので、「減速は優しく」がとっても重要。このあたりは、スプリングレートとに兼ね合いもありますが、ハイレートになればなるほど、このギャップの上でのブレーキングは、むずかしくなります。

                で、 3速キープのまま、
                ひとつ目、2つ目と複合になっている1コーナーに挑むのですが・・・・、

                今回、田中が使用した
                タイヤサイズ & 3速では、2700rpm あたりまで、回転が落ちる

                今回のスプリングレートで、1コーナー(2つ目)の

                クリップをガッツリ取れば、縁石のギャップによってクルマが弾かれる

                以上の理由から、今回の「道場破り」では、ひとつ目は、イン側に、1.5Mぐらいスペースを作って、 少々、大回りし、2つ目は、左タイヤは縁石に乗せながらも、ギャップにて弾かれないギリギリの部分を走行しています。

                きっと、2速を使用する車両で、縁石のギャップが許容できるレートなら、ひとつ目も、2つ目も、ガッツリと縁石を使用して、最短距離を走行すると思うのですが、今回のバランスでは、コーナーのボトムスピード優先のラインの方が、ほんの少しだけ、速かったように思います。 (ただ、今回のラインは、かなり特例で、きっと、ひとつ目もガッツリ縁石を使用するのが、セオリーだと思われます)

                ちなみに、① 1コーナー の ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、アクセルが少しでも開く人は、進入スピードが足りない証です。これでは、ドラテクがうまく活用できませんので、まずは、ひとつ目と、2つ目の「つなぎ」の部分で、長く弱いブレーキが使用できるように、トレーニングが必要ですね。

                そして、アウトいっぱい、縁石の外まで使用して、 ① 1コーナー を立ち上がれば、あとは、最短距離 を走るために、ガッツリと、右側キープといったラインとなりますが・・・、今回のアタックでは、ほんの少しだけ、ラインを左に振り、 ② 2コーナー も、ボトムスピード優先のアプローチラインとしました。
                ( ② 2コーナー の ボトム回転数は、2400rpmでした)

                また、 路面改修前、この ② 2コーナー は、可能な限りイン側縁石を深くカットし、最短距離 を走る ということが重要でしたが、路面改修で、このトレンドは変化したように感じました。なぜなら、走行距離優先でガッツリ縁石を使用するラインで走ると、タイヤがグリップしません・・・・・。ちょうどこのあたりの路面が改修されていますので、その影響だと思われます。

                ですから、② 2コーナー は、そんなに、インの縁石を深くカットせずに、縁石を右タイヤが「かすめる」ぐらいで、グリップするラインを探してみてください。
                (右タイヤが縁石をカスリもしないラインなら、それは、ラインが外過ぎるのでロスが多くなりNGです)

                そして、グリップするラインにうまく乗ったら、可能な限りアクセルONのタイミングを早め、アウトいっぱいに立ち上がって、少々、路面ギャップが大きくなったストレートで、4速にシフトアップし、③ カゲヤマコーナーへと向かいます。

                この ③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、ブレーキング区間が、下っていることをシッカリ理解することです。で、ほとんどの場合、ブレーキング区間が下っているヘアピンコーナーの出口は、上っています。

                そう、進入が下りで、出口が上りのヘアピンコーナーは、ドラテクを理解できていない人は、きっと、速く走ることが出来ません・・・・・・・。

                なぜなら・・・、たとえば、あと、0.5秒ラップタイムを削りたいとき、ドラテクを理解できていない人は、必ず、この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けます(笑)。

                まぁ、アリ地獄に自分から入るタイプというか・・・・(笑)
                「3,000円ポッキリ」という営業トークに引っかかるというか・・・・(笑)

                でね!  最大の問題点は、
                この手のコーナーに、レイトブレーキを仕掛けても、「U/Sでクリップが取れない」とか、「出口でまったくアクセルが踏めない」という、いわゆる大失敗といった状態にならないことだと、田中は思います。

                レイトブレーキ で飛び込んだけれど、何とか曲がることができた・・・、
                だから、本人は、速くなったような気になっている・・・・、
                そこが、 最大の問題点なのであります。

                だって、進入が下っているコーナーに、レイトブレーキで飛び込んだら、
                きっと、ブレーキ踏力は、通常より強くなりますよね???

                それに、下っている分、クルマは素早く減速してくれませんので、
                本来ならブレーキリリースしているタイミングでも、
                かなり強いブレーキを踏み続けている状況になりますよね???

                こうなると、タイヤのグリップ的にも、クルマを止めることで精一杯となり、横方向にまったくグリップが使用できない状況が続きます。で、最終的にはクルマは減速し、ぎりぎりクリップも取れるのですが、すべての操作が後手後手となったことで、コーナリング中のボトムスピードは落ちてしまいます。
                また、もちろん、アクセルONのタイミングも、イケてない・・・・。となります。

                しかし、ドライバー的には、進入では頑張ってタイムを削っているので、ある程度は、速く走れていると勘違いしている・・・・・、 これが、ドラテクを理解できていない人 のパターンです。

                イメージ的に、進入で頑張って、0.2秒を削り、ボトムスピードと立ち上がりの遅さで、0.5秒をロスすることから、頑張れば、頑張るほど、ラップタイムが落ちる・・・、まさに、負のスパイラルなのであります。

                反対に、ドラテクを理解している人は、
                このような 3,000円ポッキリには、引っかかりません!(笑)

                ドラテクを理解している人は、路面が下っている進入に対して、早目にブレーキを踏み始め、ブレーキリリースも、フラットなコーナーより早目に開始。でもって、速いボトムスピードに、的確なアクセルONのタイミングにて、コーナーを立ち上がります。

                ですから! 今後、進入が下っていて、出口が上っているヘアピンコーナーを走るときは、「自分のドラテクが試されている!」と思って、コースの罠に引っかからないように、して下さいね。

                話は、かなり脱線しましたが、③ カゲヤマコーナー 攻略のポイントは、

                少し早いタイミングからブレーキングを開始し、可能な限りブレーキ踏力を強くしない状態で、 4 → 3速にシフトダウン。(そうです、このコーナーも3速でクリアーします!!)

                そして、2コーナーと同様に、路面改修の影響から、あまりイン側縁石を深くカットすると、タイヤがグリップしませんので、少し縁石を「かすめる」ぐらいのラインどりにて、コーナリングします。
                (ボトムのエンジン回転数は、2200prm!)

                でもって、可能な限り早いタイミングにアクセルに足を乗せ、アウトいっぱいに立ち上がっていきます。

                ちなみに、タカスサーキットの攻略にて、とても重要なことがあります。
                それは、前半の3つのコーナー  ① コーナー、② 2コーナー 、 ③ カゲヤマコーナー の進入は、攻めてはいけないということです。
                どちらかと言うと、「クルマをクリップに置きにいく」という走りが重要で、可能な限りブレーキ踏力を弱くして、タイヤのグリップを横方向に使用し、「ボトムスピードを上げる」ことがとっても大切なのでります。

                で、反対に、ここから先のコーナーは、勇気を持って、コーナーに挑めば挑むほど、ラップタイムが速くなる、ある面、イマドキなかなかお目にかからないパターンのコーナーが連続します。そうです! コーナーへの進入スピードをはじめ、コーナーを攻めることで、ラップタイムを削れる とってもチャレンジングなレイアウトになっているいるのであります!!

                それでは、続けましょう!

                ③ カゲヤマコーナー をアウトいっぱいに立ち上がって、④ ゲッチャンコーナー に向かうつなぎの部分は、右側に振ることなく、できるだけ短い走行距離を走行するために、左側を走行するのですが、 ④ ゲッチャンコーナー に進入する角度が、あまりにもタイトにならない感じの位置を走行します。
                (イメージ的に、コースの半分より外は使用しない感じでございます)

                まぁ~、この部分は、使用する車両、使用するギアによっても、違ってくると思われます。

                そして、な・な・なんと!
                3速のまま、 ④ ゲッチャンコーナー に進入 !!!(笑・・・マジです!!)

                いや~、 ③ カゲヤマコーナー と、④ ゲッチャンコーナー が、3速で走れるなんて、タカスマイスターのみなさん! ちょっと斬新でしょ!!

                まぁ~、ノーマルタービンのサイズと、コーナーのボトムで、SPEEDを落とさないセットアップと、走行ラインにて可能となった、田中ミノル式 ZC33S タイムアタックの極意でございます。

                しかし、まぁ~、回転を落とし過ぎないで、 ④ ゲッチャンコーナー を3速で走るのは、少々むずかしかったですね~。 だって、④ ゲッチャンコーナー の立ち上がり部分は、続くS字のために、コースの左側半分しか使用できない状況で、このタイトな複合コーナーをライン的に鋭角な部分を作らずに走るのですから!!

                でも、進入スピードを上げることで、コーナーの中で大きく荷重移動を活用し、ひとつの大きなRで走れるように頑張ったら、最終的に ④ ゲッチャンコーナー のボトム回転数は、2200rpm となり、 ③ カゲヤマコーナー と、同じレベルまで引き上げることができました。まぁ~、この回転数なら、ギリギリですが、何とか、3速でブーストが効いた状況で走れるのであります。

                以上のことから、④ ゲッチャンコーナー におけるドラテクは、目いっぱいレイトブレーキにて飛び込みますが、できる限りブレーキを強く踏まないことがポイントとなります。

                そうです! 弱く長い減速区間を作りたいので、この作戦です。
                (でないと、荷重移動により、ボトムスピードが上がりませんから!!)

                もちろん、④ ゲッチャンコーナー の中では、一切アクセルペダルに足は乗りません。強烈な飛込みから、S字に向けて出口でアクセルが踏めるタイミングまで、ずっと、アクセルOFF  & ブレーキに足が乗っている状態をKEEPします。まぁ~、この弱い減速を続けるために、進入スピードが必要なのであります。

                で、ライン的には、ひとつ目のクリップと、2つ目のクリップの「つなぎ」の部分は、できるだけ鋭角な部分を作らずに 、大きなRとしたいので、かなりイン側の縁石から膨らみます。そして、そのRのまま、2つ目のクリップ をガッツリとクリップし、アクセルを少々我慢してコースの左半分に立ち上がるのであります。

                でもって、とっても勇気のいる ⑤ S字コーナー へと向かうのです。

                まず、④ ゲッチャンコーナー での出口では、コースの左半分 しか使用していませんので、⑤ S字コーナーは、理想的な角度から進入することが可能となります。( ④ ゲッチャンコーナー での出口で 、コースの右側まで出てしまうと、⑤ S字コーナー が、劇的に遅くなってしまいますので、絶対NGです)

                また、⑤ S字コーナー は、リスクの度合いに合わせて、2つのラインがチョイスできます。まず、安全性の高いラインは、イン側縁石をタイヤがタッチはするけれど、大きくは乗り上げないラインです。今回、田中はこちらのラインで走行しました。(だって・・・、福井から、自走で帰るのですから・・・笑)

                で、このラインだと、やっぱ、 ⑤ S字コーナー を全開ではクリアーできず、田中の場合、ロガーを見ると約半分ぐらいアクセルは戻っておりました。
                (3速ギア使用)

                そして、もうひとつのラインは、イン側縁石を ガッツリ使用するラインとなります。

                ただ・・・、クルマは大きく弾かれて、強烈に不安定となりますので、かなりのエキスパートでないと、太刀打ちできないと思いますが、縁石を使用しない時より、アクセル開度は大きくなると思われます。(岸下キャプテンの話では、お速い方々は全開で駆け抜けるらしい・・・です)

                いや~、このあたりは、かなりのリスクとなりますので、あくまでも自己責任でお願いいたします。

                また、とってもデンジャラスな話が続いて恐縮ですが、

                ⑤ S字コーナー の中をハイスピードで走れるようになってくると、縁石を使う使わないに関わらず、S字を 右→左とクリアーした後、次のコーナーの縁石上(右側)にクルマは、着地します(笑)
                冗談のようですが、S字のスピードが上がってくると、まさに、着地という言葉がピッタリです・・・。このとき、着地する場所というか、角度がとっても重要となります。(なんだか、タイムアタックの話では、ない感じですよね・・・)

                でもって、この着地をうまくできるようになれば、大きなメリットがあります。

                ④ ゲッチャンコーナー の立ち上がりから、⑤ S字コーナー は、
                右 → 左 →  → ⑥ グリップエンドコーナー(左)と続きますが、着地が成功すると、S字 3つ目のコーナーとなる 右コーナーが、コーナーではなくなります。要するに、 S字 2つ目 の左コーナーを抜け、うまく着地すれば、そのまま、真っ直ぐ、 ⑥ グリップエンドコーナー に向かえるのです。

                まぁ~、これは縁石エキスパート(笑)にならないと、リスクがありますね。
                でも、 少々ハードルは高いですが、「縁石使用の心得」を理解しトレーニングを積めば、きっと、ガッツリと活用できるようになると思います。

                「縁石使用の心得」

                その① 縁石の上では、ステアリングは切らない !

                その②  縁石の上では、アクセルを踏む!

                    (全開でなくても大丈夫)  

                その③  着地するときは、可能な限り水平に!

                いや~、これが、タカスサーキットの裏の顔!!(笑)
                後半は、攻めないとタイムが出ない! の真髄でございます!!
                でも、これに挑戦するのは、かなりエキスパートになってから、お願いいたします。

                ちなみに、S字のスピードが、強烈に速くならない限り、この縁石に着地することはありませんので、ご安心下さい。 通常のスピードですと、右 → 左 → 右 と、コーナーが連続する ⑤ S字コーナー となります。

                そして、とってもチャレンジングな  ⑥ グリップエンドコーナー に向かいます。(またかよ・・・・笑)

                この ⑥ グリップエンドコーナー も、 2つのコーナーから構成されている複合コーナーとなり、ひとつ目は浅く、2つ目は深く曲がっているレイアウトです。

                そして、 ⑤ S字コーナー のレベルが上がってくると、この ⑥ グリップエンドコーナー へは、かなりのスピードで飛び込むことになります。すると、2つ目のクリップ手前で減速を行いたいのですが、タイヤグリップのほとんどを横方向に使用しているため、グリップが余っておらず、強いブレーキが踏めません・・・・。

                ですから、このコーナーも、弱いブレーキを少し長く踏むイメージです。
                ちなみに、ここで、ガッツリブレーキが踏めるようなら、進入のスピードが足りないと思われます。反対に、ブレーキを強く踏みたいけれど、踏めないという状況を作れれば、かなりハイレベルに飛び込めていると思います。

                また、ライン的には、ひとつ目のクリップをガッツリキープ。(左タイヤは縁石の上)でもって、ハイスピードで飛び込めていれば、意識的にライン的に膨らませなくても、減速が終了するときには、アウト側縁石の真横にクルマはいますので、そこから、2つ目のクリップに向けてグイッとステアリングを切る感じです。

                それに、このコーナーは、ずっと右サイドに荷重がかかっていることがとても重要となります。この右サイドの荷重が、ひとつ目のクリップから先、どんどん増えていき、アウト側縁石の真横あたりで最大になり、その状態で、2つ目の クリップ に向けてステアリングが切れれば、大きな縦Gとともに、強烈にタイヤはグリップしてくれると思います。

                そして、もちろん、アウトいっぱいに、立ち上がります。
                あっ、ギアポジションは、すっと、3速のままです。

                でもって、裏ストレートは、そのままアウト側を走り、途中で、4速にシフトアップ。最後の難関、⑦ 最終コーナーに向かいます。

                以前にもお伝えしましたが、⑦ 最終コーナーは、2アクションで曲がります。
                まず、減速をはじめる前に、全開状態でステアリングをほんの少しだけ切り込み、クルマが反応したあたりから、ブレーキング & シフトダウン(3速)となります。コースレイアウト的に、真っ直ぐの区間で減速を行うと、うまくスピードがコーナーに持って入れないことと、あらかじめ、荷重を右にかけてコーナーに進入したいことから、この走法となります。

                また、このコーナーは、かなりレイトブレーキで飛び込みます。
                ちなみに、田中のロガーDATA を見ると、一番ブレーキの踏力が強いのは、
                ③ カゲヤマコーナー でも、④ ゲッチャンコーナー でもなく、ダントツで、
                ⑦ 最終コーナー でした。ま、それぐらい、レイトブレーキで飛び込み クリップまでの区間でタイムを削っているであります。ハイ。

                しかし、まぁ~、タカスサーキットの後半セクションは、ドラテクと勇気と、両面を求められますよね~。⑦ 最終コーナー のタイムに対する感度の80%は、進入区間にあるように思います。

                きっと、最終コーナーのレイアウト的に、入口は、Rがワイドで、出口に近づくに従って、どんどんRがタイトになっていく複合コーナーですので、最終的なクリップより手前は、コーナーと言うより、クリップへの「つなぎ」の部分となることから、ここを速く走ると、ガッツリとタイムが削れるのだと思います。

                そして、ハイスピードで進入しながらも、何とかクルマを整えて、クリップをガッツリと取ります。ちなみに、ゆっくり走ると、クリップポイントとなるイン側縁石の内側は、非常にフラットで使用すると距離的にも、角度的にも有利な気がしますが、進入 & コーナリング SPEED が向上すると、レイアウト的に使用できません。ですので、左側のタイヤが縁石に少しタッチするレベルで、ストレートに向けてアクセルONし、コースのアウトいっぱいに立ち上がります。

                あと・・・、⑦ 最終コーナー は、進入がラップタイムに大きく影響するもうひとつの理由は、⑦ 最終コーナー を出ると、すぐにコントロールラインとなることから、多少、クルマが暴れている状態で立ち上がっても、タイムにはあまり影響しないのだと思われます。

                いや~、スーパーマニアックですよね・・・。
                (長々とすいません!)

                では、派手さはまったくありませんが、
                (唯一あるとしたら、アタックに入る前の最終立ち上がり??)
                ゴリゴリに頭を使って、低回転、高ブーストを多用することで、
                1′03″879 を叩き出した、田中の車載動画を どーぞ!!

                  本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
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                  サスペンション
                  CAE ウルトラシフター ZC31S 開発中!!

                  2019年12月16日(月)

                  ドイツから吉報が届きました!!

                  そうです!
                  やっと、CAE ウルトラシフター ZC31S の開発が、スタートしたのであります!

                  じつは、ドイツで走っているスイフトスポーツと、日本で走っているスイフトスポーツでは、シフトワイヤーが装着されている部分の径が違います・・・・。

                  このことが理由で、今まで、日本仕様の ZC31S には、「装着不可」だった、CAE ウルトラシフター 。

                  でも、日本総代理店の社長さんが、
                  ZC31S の純正シフター(日本仕様)をドイツの工場まで持ち込み、交渉していただいた結果、商品化に向けた開発(適合)がスタートしたのであります!!

                  これで、今後、弊社にサンプルが届き、装着確認を行って、オールOKとなれば、ZC31S もバリエーションに加わる予定でございます!!

                  ということで!
                  ZC31S オーナーのみなさん!!
                  おっ楽しみに!!!

                    本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                    (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

                    ※送信後、3営業日以内に返信が無い場合、メールアドレスの入力誤りや、送信エラー等の可能性があります。その場合は、恐れ入りますが mail@tm-square.com までご連絡をお願い致します。

                    サスペンション
                    REV スーパーバトル で、ひとつだけ自慢できること!!

                    2019年12月13日(金)

                    まさに、ガッカリの波に飲み込まれた
                    2019 REV SPEED 筑波 スーパーバトル(笑)

                    でもね、ひとつだけ、爪痕を残せたことがありました。

                    それは、最高速。

                    ノーマルエンジン、ノーマルタービンの TM-SQUARE 6号車 にて、
                    スイフト最速(最高速)をGETすることができました!!

                    今回のイベントには、
                    スポーツ触媒 と、インタークーラー  の試作品 を作り、
                    ECU の適合を何度も何度も煮詰めて挑んだだけに、これは嬉しいです。

                    また、TOPエンドのスピードには、不利と思われる
                    18インチの 285サイズ を使用しての最高速GET!!

                    まぁ~、たった、ひとつですが、我々が地道に頑張ったことを
                    結果として残すことができて、本当に良かったと思います。

                    執着心を持って、試作パーツの手配/装着を行い
                    執着心を持って、ECU適合を続けた 弊社スタッフのみんな!

                    そして、ECU エンジニア の ○○さん!!

                    本当にありがとうございました。

                    ちなみにですが、今回のアタックで、スポーツ触媒と、
                    インタークーラーを 試作したことにより、わかったことがあります!

                    今までは、 TM-SQUARE SPORT ECU DATA に、スポーツ触媒、ならびに、インタークーラーを装着する場合は、適応外ということで、ご使用いただけませんでした。しかし、今回、数種類の スポーツ触媒 & インタークーラーを作り、ECU適合を確認したところ、すべてのタイプで、トラブルが発生しないことが確認できました。

                    つきましては、TM-SQUARE の SPORT ECU をご使用いただいていて、今後、スポーツ触媒(他社品)や、インタークーラー(他社品)を装着される場合は、そのまま、 TM-SQUARE SPORT ECU DATA を ご使用いただいて、問題ありません!!

                    TM-SQUARE ZC33S SPORT ECU DATA の適合範囲

                    OK  → 純正エキゾースト +  純正インテーク         
                    OK  → 他社エキゾースト(保安基準適合)  
                    OK  → 他社インテーク
                    OK →  他社スポーツ触媒
                    OK →  他社インタークーラー


                    OK →  TM-SQUARE R-60 マフラー (専用 DATA あり!)
                    OK →  TM-SQUARE サクラム管 (専用 DATA 製作中!)  

                    また、「匠工房」では、ご来店いただいて、
                    その場で、ECU 書き換えが可能となりますので、
                    弊社にアクセス可能なみなさん!
                    ぜひ、ぜひ、「匠工房」のサイトより、お問い合わせ下さい!!

                    「匠工房」WEBサイト

                    もちろん、全国から弊社に ECU 本体をお送りいただければ、
                    書き換えの上、到着した当日、または、翌営業日に、ご返送が可能となりますので、まずは、お問い合わせ下さいね。

                    TEL   04-2788-7878(月~金 9:00~18:00)
                    メール mail@tm-square.com

                    ということで!
                    以上、最高速GET と、TM-SQUARE ECU 
                    適合範囲の変更に関するお知らせでした!!

                      本ブログにてご紹介した製品等のお問い合わせは、こちらのフォームから!!
                      (お送りいただいた内容は、本ブログには掲載されません)

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