2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド  ドラテク編

2013年04月24日(水)

 

 

今夜は、 

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド ドラテク編 です。

 

 

 

 

もちろん、スイフト をベースに、今回もドラテクを書いていますが、

きっと、他の車種にも、共通点が多いと思いますので、

うま~く、ご活用いただければ、嬉しいです。ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

まず、仙台ハイランド の 攻略に、

理解しておかなければ、ならないことは・・・・・・、

 

 

 

 

1) 高速レイアウトであること理解すべし (4kmのコースで、2速 を使用するのは、1箇所のみ!)

2) 縁石を有効に、使用すべし

3) コースを ワイド に使用する部分と、ナロー に使用する部分 の メリハリ を付けるべし

 

 

 

となります。

 

 

 

また、

コースレイアウトは、下記のとおり。

 

12

 

 

では、早速 はじめましょう。

 

 

ストレートを 4速全開で、駆け抜けて、

① コーナーに、アプローチします。

 

 

22

 

32

 

 

 

 

本来なら、ブレーキポイントとなる、コーナー外側の看板は、見ずに、

コーナーのクリップあたりを見るのがオススメですが、

下り坂により、①コーナーのクリップは、手前から 見にくいので、

ここだけは、特例として、コーナー外側の看板を ボンヤリ 見ます。

(凝視すると、その後、視線が大きく動くことから、クルマが振られますので、ご注意を!)

 

 

で、田中のブレーキポイントは、50m 看板の少し手前です。

 

 

このあたりから、ブレーキング & 3速に シフトダウン。

ブレーキを残しつつ、インの縁石に向かいます。

 

 

①コーナー インの縁石は、スプリングレートにもよりますが、

ハイレートだと、弾かれますので、軽くタッチするレベルでOKです。

 

 

そして、縁石にタッチしたあたりで、

② コーナーに向けて、ステアリング を切りはじめます。

 

 

 

 

この ② コーナーは、② ③ のコーナーを

大きな ひとつのコーナーとして捉え、

ひたすら、イン側で、ガマンガマン・・・・・・。

 

(ギアは、3速のままです)

 

 

 

そして、出口は、コース幅 いっぱいに、外へと、立ち上がります。

 

 

 

 

縁石への タッチは、

 

① コーナー は、触る程度。

② コーナー は、乗りたいけど、乗り切れない・・・・(少々アンダーステアでした)

③ コーナー は、ガッツリ と

 

といった感じでした。

 

 

 

 

ポイントは、

 

① コーナーでは、進入のスピードが落ちすぎないように、シッカリ飛び込んで、

③ コーナーのクリップ付近から、少しでも(アクセル開度10%でもOK!)良いので、

早いタイミングから、アクセルが踏めれば、◎ です。

 

 

ちなみに、この ③ コーナーで、早めのアクセルが決まれば、

クルマは、微妙なタテ揺れ とともに、アウト側縁石に向かいます。

 

(トラクションと、コーナリングフォースが、同時にリミット近くになれば、発生する症状です)

 

 

 

 

そして、しばし、3速のまま 短いストレートを走り、

④ コーナーにアプローチします。

 

 

43 

 

 

このコーナーは、2速か、3速か、迷うコーナー なのですが、

今回は、4.7 ファイナルが入っていましたので、

田中は、迷わず、3速 のチョイス。

 

 

 

3速 チョイスですから、ナナメのラインで進入せず、

少々奥のクリップを取るラインで、進入し、

軽くブレーキング & ターンイン。

 

 

 

ここの イン側 縁石も、スプリングレート により、

使用できる領域が変化します。

 

ローレート なら、ガッツリ 使用し、

ハイレート なら、ハネにより、トラクションに支障が出ない レベルで 使用します。

 

 

そして、出口は、コース幅を 1/4 ぐらい残せる ところへ、

(かなり、アウト側) 立ち上がります。

 

 

 

でもって、ストレート手前の S字 部分は、

可能な限り、無駄な距離を走りたくないので、縁石をうまく使って、直線的に走ります。

 

 

 

 

それから、4速にシフトアップし、ストレート アウト側 を走行して、

 

 

52

 

 

⑤ ⑥ ⑦ と続く、高速シケイン へと アプローチします。

 

 

61

 

 

この ⑤ ⑥ ⑦ と続く、高速シケイン は、

タイムへの感度が、かなり デカイ コーナーですが、

仙台ハイランドで、もっとも、デンジャー な コーナー でもあります。

 

 

 

 

71

 

(でしょう・・・・・・)

 

 

 

 

まずは、⑤ コーナー のイン側クリップに向かって、

減速 & 3速に シフトダウン。

 

 

 

で、ここからは、真っ直ぐに、

シケイン の 縁石 を つないだライン を走行します。

 

 

 

 

どれぐらい 真っ直ぐかというと・・・・・・、

 

 

 

81

 

 

こんな感じです!

(田中の BEST ラップのロガーです)

 

 

 

 

 

 

ただ、この シケインでの 秘技 縁石マタギ には、「掟」 があります。

 

それは、必ず、アクセルを 踏んだ状態 で、縁石上を ショートカット しないと、

大きな代償を支払うことになってしまいます・・・・・・・。

 

 

 

少しでも、フロント荷重が残っている状態で、縁石にタッチすると、

クルマは、大きく弾かれて、あらぬところへ・・・・・・、行ってしまうからなのです。

 

 

 

ですから、絶対に、アクセルが踏める

十分低い スピードではじめて、徐々にスピードを上げていくのですが、

 

ある一定レベルのスピードになれば、誰でも恐怖から、

アクセル ON  のタイミングが遅れます・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

ここが、運命の分かれ道!!

 

「ヤバイ!」 と思った瞬間、

ブレーキペダルから足が離れなかったら・・・・・、地獄です・・・。

 

 

反対に、「ヤバイ!」 と思っても、アクセルさえ踏めれば、

少々、ライン が ズレ ようが、何とかクリアーできるはずです。

 

(ここは、勇気を持って、アクセルを踏んでください)

 

 

 

また、アクセル さえ シッカリ 踏めれば、

クルマに大きな衝撃もなく、縁石の上でも、何事もないように

走ることは可能なのですが、

 

 

この技は、かなり、エキスパート 限定となり、

ビギナーには、絶対にオススメしないです・・・・・・・・。

 

 

 

 

ビギナーは、ある程度、コースなりのラインをトレースするか、

絶対に、アクセルを踏んでイケる スピードで、進入することから、

はじめてくださいね!

 

 

 

 

 

で、リズミカルに、⑤ ⑥ の縁石上を走って(飛び越えて?)、

⑦ コーナーに向かいますが、

このストレートのラインで、⑦ コーナーの縁石上を全開のまま走行すると、

その先の ⑧ コーナーで、コースが足りなくなってしまいます・・・・・・・。

 

 

 

 

ですから、田中は、⑦ コーナーでは、縁石に乗る前と、

縁石に乗った後、少しアクセルを抜きました。

 

 

 

もちろん、縁石に乗る量を増やせば(縁石よりもっと内側を走れば)、

全開でイケるかもしれませんが、⑦ コーナー の縁石内側は、

掘れている部分もあり、

 

ハイレートスプリングでは、大きな衝撃とともに、大きなハネとなり、

その先で、コントロールが効きません・・・・・・・。

 

 

もちろん、エキスパートの中には、

一番ハネないラインを探って、一発勝負 という方も

いらっしゃると思いますが、田中は、根性がなく できませんでした・・・・・。

 

 

ここは、リスク との戦い となり、

相当、プレッシャーもかかる状況・・・・・・・。

 

一つ間違えば、おそらく 全損 クラッシュ に、なると思いますので、

田中は、勇気を持って、アクセルを抜くことを オススメいたします。ハイ。

 

 

 

 

で、ハネるクルマを何とか押さえ込み、⑧ コーナー の イン側をキープし、

高速 S 字 セクションへ向かいます。

 

 

91

 

この高速区間は、

コースが上っていることもあり、ラップタイムへ大きく関与します。

 

 

 

 

リズミカルに、そして、できるだけ ボトムスピードを落とさないように、

アクセルコントロールにて、⑧ ⑨ コーナーをクリアー!

 

ここでの キモは、必ず ⑨ コーナーの イン側 縁石の上に、クルマがいることです。

もし、⑨ コーナーで、少しでも、イン側クリップからクルマが離れる(アンダーステア)と、

その後、すべてが、後手後手となってしまいます・・・・・。

 

 

 

 

そして、これまた、タイムに大きく影響する

⑩ ハイポイントコーナー にアプローチします。

 

 

 

このコーナーのポイントは、

⑧ ⑨ より、R が小さいので、3速 ホールドのまま、ブレーキにより軽く減速。

 

そして、ブレーキングも、ターンインも、

すべて、早め早めに対応することが重要なのです。

 

 

もちろん、このコーナーも、

イン側の縁石を ガッツリ使用して、

縁石手前から、アクセルに足が乗っている状態を作ることができれば、◎ です。

 

 

 

 

そして、下りながら、4速へシフトアップし、

これまた、難関の スプーンコーナー(⑪ ⑫ ⑬) へと向かいます。

 

 

 

101

 

 

まずは、⑪ コーナーのクリップを取りに行きますが、

路面は、かなりの下り となっていますので、

ブレーキは、優しく、そして、残し過ぎないように注意して、3速にシフトダウン。

 

 

 

 

で、ここからのライン取りは、いろいろあるようですが、

田中ミノル式 は、あまりアウトに、出ない作戦です。

 

 

 

⑪ コーナー イン側をクリップしたら、いったんアウトに出るのではなく、

そのまま、⑫ コーナーも、イン側を走行。

 

 

それでも、ヨコG により、少しずつ アウトには向かいますが、

⑫ コーナーと ⑬ コーナーの 中間地点は、

真ん中ぐらいまでと考え、アウト縁石 付近には、寄り付きません!

 

 

BEST の動画を見ると、

⑫ コーナーと ⑬ コーナーの 中間地点では、

ある程度、アウトまで出ているように見えますが、

田中の意識は、真ん中レベルです。

 

 

 

 

その理由は、アンダーステアの状態で、⑬ コーナーのアプローチにて、

アウト縁石まで行ってしまうと、路面がグリップせず、

アクセルON が、遅れてしまうからです。

 

 

明確な理由は、田中にもわかりませんが、

おそらく、路面がカマボコ状になっており、

外側は、バンクが少なくなっているのではないかと思います。

 

 

 

ちなみに、このアプローチ区間で、

目いっぱいアウトまで使用するラインと、

真ん中近辺を使用するラインで、⑬ コーナー 出口での車速が、

4km/h ほど違いました・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

気持ちよく、ハイスピードで、スプーンコーナーを駆け下りてきたら、

4速にシフトアップし、とっても不思議な? ⑭ コーナーに向かいます。

 

 

 

111

 

⑭ コーナー進入は、軽いブレーキング & 3速に シフトダウン。

で、コーナーのイン側クリップを取りに行くのですが・・・・・・、

 

 

 

摩訶不思議!

 

 

 

1本だけ、恐ろしく グリップするラインが存在します!!

 

 

 

 

そのラインは、⑭ コーナー を アウト側 から  進入すると、

「出会う」 ことができず、

イン側を小さく回るラインで走行すると、発見することができるのです!

 

 

 

ですから、

⑬ コーナーと、⑭ コーナー をつなぐ直線は、

クルマを ⑭ コーナーに対して、アウトに振らず、

真ん中あたりを走行し、早めにターンイン!

(この方が、距離的にも、有利!)

 

 

 

そして、ガッツリ と、このラインに乗って、スーパーグリップ状態で、クリアー。

(マジ 驚きのグリップです!!)

 

 

 

そして、連続する ⑮ コーナー も、ド・アウトからではなく、

真ん中のちょっとアウト寄り あたりから、アプローチします。

(こちらも、距離的にも、有利!)

 

 

 

この ⑮ コーナー は、イン側縁石の有効利用と、

ライン取りで、かなり、アクセルを早くから踏むことが可能になるんですね~。

 

 

 

下り坂なので、超優しいブレーキングで、

右フロントタイヤを縁石に乗せ(ガッツリ 乗せます)、

 

コースを ワイド にした状態で、かなり早目から、アクセルON です。

(3速ホールドです)

 

 

 

 

この部分は、文章より、動画で確認していただいたほうが、

手っ取り早いですね、きっと・・・・・・。

 

 

 

この ⑮ コーナーをアウトいっぱいに、立ち上がったら、

縁石を使用し、できるだけ 真っ直ぐ走れるように、坂道を下り、

⑯ コーナーに向かいます。

 

 

121

 

 

⑯ コーナーの進入で、2速へシフトダウン!

(あっ、はじめての 2速ギアコーナーだ!!)

 

 

 

ただ、この コーナーも、下り坂での進入となりますので、

ブレーキは、早め & 優しく が、鉄則ですね。

 

 

 

 

でまた、イン側の縁石を ガッツリ 使用し、

コーナーの R を ワイド にして、早いタイミングから、アクセルON !

 

出口は、これまた、ワイドに、縁石を使用し立ち上がります。

 

 

 

 

 

そして、最終コーナーまでの直線で、シッカリ加速し、4速にシフトアップ。

最終コーナー(⑰ コーナー) に向かうのです。

 

 

13

 

 

 

最終コーナーで重要なポイント、

それは、ブレーキにより、フロント荷重になり過ぎないように注意し、

ボトムスピードが高い状態で、ターンイン。

 

また、このコーナーのインの縁石は、高さがありますので、

タッチせず、ギリギリを 舐めるように クリップ。

 

 

あとは、、向きの変わりに合わせて、徐々にアクセルを入れていき、

アウトいっぱいに立ち上がれば、OKです。

 

もちろん、このコーナーの出口スピードは、

ストレートに大きく影響しますので、とっても重要となります。

 

 

いや~、今回も、マニアックです・・・・・・。

 

やはり、仙台ハイランドは、縁石の使用方法と、

コース幅をどのように利用するか (もしくは、利用しないか) がとっても重要ですね!

 

 

 

 

ということで、田中の BEST 2:07:9 の動画を どうぞ!

 

 

 

 

 

 

以上、ハイスピードで、

とっても チャレンジング な、仙台ハイランド の ドラテクでした!

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド  セットアップ編

2013年04月23日(火)

 

 

今夜は、先週の金曜日に、

挑んできました、2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド 

の セットアップ編を お届けしたいと思います。

 

 

 

以前、スイフトで仙台ハイランドを走ったことは、あるものの

ノーマルのデータ取りがメインでしたので、

セットアップを行ったことはありません・・・・・・。

 

 

 

 

ということで、

 

① 高速サーキットであること

② 路面が改装されてフラットであること

③ シケインをはじめ、縁石を使用するであろうこと

 

といった、想定で、持ち込んだ、イニシャル セットは、下記のとおり。

イニシャルSET

 

ホイール          CLEAWAYS  F:7.5J-16+46(10mmスぺーサー)  R:7.5J-16+46

タイヤ            DIREZZA ZⅡ  F:225-45-16(中古)   R:205-45-16(中古)

内圧             F:2.6   R:2.6 (温間)

リアスタビ         φ35

スプリング         F 65-06-800 パーチェ装着

                R 58-05-900 パーチェ装着

ダンパー 減衰      F MAX 5戻し  R MAX 8戻し

キャリパー         F 純正  R 純正

ブレーキパッド       F 04M  R 89R

カーツデフ         50-20 6.5kg

ミッションオイル      開発品 最終Ver

エンジンオイル      TM-SQUARE M16A 5W-40 (継続使用)

オイルクーラー      TM-SQUARE  (純正ヒートエクスチェンジャー外し)

E/Gマウント        強化タイプ 試作品

ファイナル         4.7(アールズ)        

スタビリンク        開発品調整式

車高             F 605mm  R 585mm

トー              F OUT 0:20  R トーレスシム(-15)

キャンバー         F  -5.8度  R 大盛りキャンバーシム

フロントロアアーム    TM-SQUARE ロングアーム

ナックル           TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス       カナード装着

エキマニ          試作品 最終 Ver

エンジン          TM-SQUARE カムシャフト

                ZC32S ピストン 仕様

          

 

 

 

今回は、ハイパーミーティングで使用した エンジン により、

ECU 適合を取り直したことから、

通常のノーマルエンジンではなく、+10~15PS パワーのある

エンジンを使用しました。

 

 

 

また、セットアップ的には、

縁石使用を想定して、スプリングレート を少し控えめにし、

リアスタビも 35φ をチョイス。

ファイナルは、佐藤さんの ギア比計算から、4.7 のチョイスとなりました。

 

 

で、走ろうとすると・・・・・・、

 

 

 

11

 

 

雪が・・・・・・・。

 

仕方ないので、30分スタート時間を遅らせ、10:30~の走行となりました。

① イニシャル(走行1) 10:30~  BEST 2:12:6   気温 9.5 ℃  路温 16.0 ℃

 

 

全体のバランスOK

限界付近になると、ハネが発生

もっと、フラットに走りたいが、「G」 が溜まると、最後にハネる

ハネにより、コースが WIDE に使用できない

バネレート的に、低いとは思えない

ブレーキが、少し弱い(シケイン手前 & 最終手前)

エンジンは、パワーあり!

 

 

 

 

といった感じでした。

路面は、想像していた以上に、フラットで、

もっと、ハイレートでも、イケそうなのですが、

縁石の使用により、どうしても、最後に、ハネてしまいます・・・・・・・・。

 

また、スプリングレート的に、低いとは思えなかったので、

スプリングを変えてみることにしました。

変更  

 

F スプリング  800 → 700

R スプリング  900 → 700 

 

 

 

 

21

 

31

 

41

② 走行2  11:30~   BEST 2:10:8   気温 9.0 ℃  路温 22.0 ℃

 

ハネは、50%抑制

ブレーキは、やはり、ギリギリレベル (SPEED が、上がったこともある)

 

 

 

ハネは、大きく抑制方向となり、

ラップタイムも、かなり向上しましたので、

ここで、少々気になっている ブレーキを交換です。

変更  

F パッド 04M → 05K

③ 走行3  13:00~   BEST 2:11:0   気温 6.0 ℃  路温 18.0 ℃

 

ブレーキは、05K の方が、安心感が強い(強過ぎて、デメリットになる部分はない)

ただ・・・、ノーマルエンジンなら、04Mかもしれない

F のレートが足りない (もう少し、レスポンスが欲しい!)

 

 

周回数は、2LAPのみ (雪のため中断)

変更

F/R   DL ZⅡ →  KH V700 (雪を考慮し早目に投入)

 

 

 

51

 

6

 

 

 

 

 

④ 走行4  14:00~  BEST 2:09:5   気温 7.0 ℃  路温 15.0 ℃

 

グリップ感、強し

F のレートが足りない(ハネは、Rから来ている)

 

 

 

やはり、仙台ハイランドでも、V700 の方が、速いですね・・・。

それも、1秒以上!!

 

 

でも、タイヤがグリップすることで、フロントのレート不足を感じたので・・・・・、

再確認の意味で、ちょっと、トライを。

変更  

F ダンパー 減衰  -5 → -3

⑤ 走行4-2 (セッション中)  BEST 2:09:3  気温 7.0 ℃  路温 15.0 ℃ 

 

ダンパー減衰により、フロントのレスポンスが向上

↑ ↑  間違いなく、ハイレート方向   

変更  

F スプリング      700 → 800

F ダンパー 減衰   -3 → -5 (戻し)

F キャンバー     -5.8  →  -6.2

 

 

 

7

 

8

 

9

 

(やっぱ、二人だと、速いは・・・・・・)

 

 

 

 

スプリング交換と同時に、思い切って、

F キャンバーも付けてみることにしました。

 

(まぁ~、何事も、トライです!)

 

 

 

 

⑥ 走行5 15:00~  BEST 2:08:7   気温 8.0 ℃  路温 20.0 ℃

 

F キャンバー  F ハイレートが効いて、より曲がる方向に

縁石上のハネは大きくなり、ラップタイムが、そろわない

 

 

 

メリット・デメリットがありましたが、

タイムからも、メリットの方が大きかったので、

SET を KEEP して、タイムアタックに!!

変更  

F/R   KH V700(3分山) →  KH V700(8分山)

⑦ 走行6  16:00~  BEST 2:09:0   気温 6.0 ℃  路温 14.0 ℃

 

タイヤの構造まで温まるのに、時間が足りない

ガス欠発生

 

 

 

タイヤが温まりきり、

かなり、イイ感じの Lap があったのですが、

ガス欠しちゃいました・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

 

このままじゃ、8秒真ん中ぐらいの感じだったので、

奥の手・・・・・、です・・・・・。

変更

R シート外し 

 

 

 

そしたら・・・・、

仙台ハイランドでは、ウエイトの感度が、

想像を遥かに越えており・・・・・・・・・・、

 

 

 

⑧ 走行7 16:30~   BEST 2:07:9   気温 9.0 ℃  路温 13.0 ℃

 

バランスは、変化ナシ

とにかく、加速が速い

シート OFF のみで、0.6~0.7秒はある (ウエイトの感度はかなりデカイ)

各コーナーの走り方の組み合わせにより、BEST 更新

水温 80℃  LSDオイル 110℃  油温 111/104 ℃

 

 

 

 

いやはや、セットアップ と、リアシート外し により、

12秒でスタートし、7秒台に突入しました!!

 

 

 

 

 

 

ということで、仙台ハイランド セットアップ のポイントは・・・・、

 

 

1) スプリングレートは、縁石使用を考慮し、少々控えめ

2) スプリングのレートバランスは、ハネを抑制したいので、リアの方がローレイト

3) 路面のミューが低いため、F キャンバーは、ガッツリ付けても、デメリットなし!

4) ブレーキは、純正エンジンなら、 04M (05K) / 89R  

   チューニングエンジンなら、05K / 89R のバランス

5) 空力デバイスは、あればあるだけ有利 (特にフロント)

6) ウエイトの感度は、かなり高いので、走行に支障のないものは、徹底的に外す

7) タイヤの磨耗は、非常に少ないので、少々ライフが短いタイヤでも使用可能

 

 

といったところです。

 

 

 

 

コースは、かなり本格的な、ハイスピードサーキットで、

コース幅も広く、路面もフラット、

 

オマケに、走行料金も、1セッション ¥3,000/25分 ですから、

かなり魅力的なサーキットですよね~。

 

 

 

 

また、コーナーの種類も、バリエーション豊かで、

とっても、チャレンジング な、サーキット なのです、仙台ハイランドは。

 

(なんてったって、1Lap 4km 以上も、あるのですから!!)

 

 

 

 

ひと言で、仙台ハイランド の魅力を 表現するとすれば、

「走っていて、 スカッー! っとする サーキット」 ですね。

 

 

 

仙台ハイランド WEB サイト

 

 

 

 

 

以上、

仙台ハイランド を走ることも、

復興への エール だと、実感した 田中ミノル の

2013 勝手に 「道場破り」 in 仙台ハイランド セットアップ編 でした!

 

 

 

 

10

 

(佐藤さんいわく、ゼッケン 「72」 だそうです・・・・・・)

2013 「道場破り」 in スパ西浦  ドラテク編

2013年03月07日(木)

 

 

 

 

本日は、2013 「道場破り」 in スパ西浦  ドラテク編 です。

 

 

 

11

(サーキットの前に広がる この景色、イイですよね~)

 

 

 

 

 

 

スパ西浦は、数年前に(確か 2009年)、DRY で走って以来、

タイムアタック してなかったんですよね~。

(前回は、WETだったし・・・・・・・)

 

 

 

まず、スパ西浦のレイアウトは、こんな感じです。

 

 

21

 

 

で、タイムに大きく影響するコーナーは、

① ~ ④ までのコーナーとなり、全体のウエイトの80% は、

これら前半のコーナーなのであります。

 

 

 

もちろん、後半 ⑤ ~ ⑧ も、失敗すれば、タイムロスしますが、

ラップタイムの 80% は、① ~ ④ までのコーナーで、形成されると言っても、

過言ではありません。

 

 

 

 

 

では、はじめてみたいと思います。

 

 

まず、4速全開で、ストレートを駆け抜け、

1コーナー手前で、ブレーキング。

 

 

 

で、どこからブレーキをスタートするか・・・・・・・、ということは、

ある面、永遠の課題ですよね。

 

 

よく、100m看板 とか、50m看板から、ブレーキングとか聞きますが、

それは、看板の真横なのか? ナナメなのか??

そこから、ブレーキなのか? アクセルOFF なのか??

 

ちょっとした、ニュアンスの違いで、伝わると、かなりデンジャーですよね。

 

 

また、看板を見てから、ブレーキを踏むと、

視線が大きく動くことから、クルマが、ブレてしまいます・・・・・。

 

 

ですから 田中は、ブレーキ開始ポイントは、一切、コース脇の看板を見ません。

 

 

 

もちろん、位置関係を把握するために、

ストレート走行中は、見るときはありますが、

ブレーキング開始直前は、看板は見ずに、これから進入するコーナーを見ます。

 

 

この、コーナーまでの見た目の距離感が、すごく大切なんです!

 

 

 

この距離感の精度はかなり正確で、

コーナーが迫ってくる感覚を理解できれば、

きっと、毎ラップ 同じ位置からブレーキが開始でき、

 

また、少し飛び込む とか、手前からブレーキング といった、

調整も、慣れれば、カンタンに行えるようになると思いますよ~。

 

 

 

 

 

で、ここかなぁ~、と思うところから、

ブレーキング & 4 → 3 → 2速 と、シフトダウン。

 

 

アウトから、「カクン」 と、進入するのではなく、

早めにステアリング切リはじめて、

ナナメに、① コーナー クリップを目指します。

(この方が、ジックリ 右フロントタイヤ に荷重がかかりますからね!)

 

 

 

そして、① コーナー で、大切なこと、

それは、アクセルを踏み出すタイミングと、アクセルを踏む量です。

 

 

特に、LSD 装着車は、

1コーナーと 2コーナー をつなぐ ほんの数メートルの直線区間で、

イメージより 5m ぐらい、手前からアクセルに足が乗ります。

 

 

でも、ほんの少しだけです。

アクセル開度で言うと、5%~10% ぐらいで、この状態で、しばしキープ。

 

 

すると、クルマは 「クルッ」 と曲がり出しますので、

そこからは、フロントが浮き上がって、アンダーステアにならないギリギリを狙って、

徐々にアクセルを踏んで、縁石ギリギリに立ち上がるイメージです。

 

   

もし、アクセルON のタイミングで、いきなり全開になるなら、

アクセルを踏み出すポイントが遅く、

 

一度開いた、アクセルが、再び戻るなら、

アクセルを踏むタイミングが早いか、

アクセルを急激に踏み過ぎです。

 

 

 

このアクセルコントロールが、うまくできると、

ヨコG が、大きく変化することなく、

コーナー立ち上がり部分で、一定に ヨコG がかかったまま、

縁石まで行くことができます。

 

 

これができると、① コーナー のボトムスピードも、

立ち上がりのスピードも、ガッツリと上げることができますので、ぜひ、お試しあれ!

 

 

 

 

 

そして、スパ西浦 最大の難関 ② コーナーへと向かいます。

 

 

31

 

 

この ② コーナー直前に、2 → 3 とシフトアップし、

コーナーに進入するのですが、ここは、マジに、難しいです・・・・・。

 

 

 

 

まず、よく失敗する例から説明しましょう。

それは・・・・、

 

 

 

1) 思い切って ハイスピードで ② コーナー に進入

2) 想像より進入スピードが高いと思い アクセルOFF

3) リアが、ブレイクして スピン状態に

4) クルマは、アウト側の縁石の上

5) そのまま、イン側に巻き込んで、クラッシュ!

 

 

 

 

というパターンです。

 

 

 

このクラッシュ、何が原因か・・・・、

それは、2) のアクセルOFF です。

 

 

 

このコーナーは、下っています。

ということは、タダでさえ、フロント荷重になりやすい = リアに荷重が乗らない。

 

ステアリングを切って、コーナーに進入し、

タイヤのグリップが、ヨコは方向に使用されているときに、アクセルを抜けば、

荷重はもっとフロントに移動しますので、それはもう、ひとたまりもありません・・・・・・・。

 

 

ですから、② コーナーのポイントは、

コーナーの中では、アクセルを踏んでいることなのです。

 

 

減速するなら、コーナーに、差しかかる前です。

 

決して、クリップを取りに行く途中で、アクセルOFF(急激な全閉)は、

避けなければなりません。

 

 

もちろん、コーナーに、差し掛かってからの ブレーキングなど、

まさに、自殺行為 としか言いようがありません・・・・・・。

 

 

ということは、② コーナーは、

クルマのバランスを確認しながら、

少しずつ コーナーへの進入スピードを 上げて

クルマの限界が、どのあたりなのかを、シッカリ 探ることが重要なのであります。

 

 

 

要するに、② コーナーは、ラップタイムが速くなるに連れて、

どんどん難易度が上がる、コーナーであり、

このコーナーを攻略できない限り、スパ西浦 は、速く走れないのです。

 

 

 

ライン的に、話をすると、

 

このコーナーは、単純な アウト イン アウト となり、

クリップが、イン側 縁石に、近ければ、近いほど、

立ち上がりのラインは、有利になります・・・・・・・が、

 

 

縁石にタッチすれば、そこから先は、地獄・・・・・・・です。

(だって、アウト側に、弾かれますから・・・・・・)

 

 

ですから、相当コースに慣れるまでは、

イン側縁石に近づきすぎないほうが、よろしいかと思います。

 

 

 

 

とまぁ~、

あまりにも、恐ろしいことばかり書きましたが、

② コーナー 攻略法には、順序が大切だということです。

 

 

 

 

 

ステップ別に解説すると、

 

1) ① コーナーを立ち上がり、ストレート区間で、アクセル OFF(全閉) + ブレーキング

2) ① コーナーを立ち上がり、ストレート区間で、アクセル OFF(全閉)

3) ストレート区間で、アクセル OFF(全閉) + コーナーはアクセルを踏んで進入

4) ストレート区間で、アクセル 戻し(全閉にはしない) + コーナーはアクセルを踏んで進入

5) ストレート区間 後半ギリギリで、アクセル 戻し + コーナーはアクセルを踏んで進入

6) ステアリングを切るあたりで、優しく アクセル 戻し + コーナーはアクセルを踏んで進入

7) ステアリングを切ってから、優しく アクセル 戻し + コーナーはアクセルを踏んで進入

 

 

の順番ですかね~。

 

 

特に、6) 7) で、アクセルを戻す(全閉にはしない)ときは、

一気に戻すのではなく、ゆっくり戻すことが、ポイントとなります。

 

 

もちろん、

「コーナーはアクセルを踏んで進入」 = 「全開」 ではありませんので、

お間違いなきように、お願いします。

 

 

 

 

また、6) 7) にて、一気に、アクセル OFF(全閉) を行っても、

オーバーステアが出ない場合は、

クルマのバランスが、かなりアンダーステア ですので、速くは走れないですね・・・・。

 

 

 

勢いや、根性ではなく、

クルマを急激に動かさず、

リアのグリップと相談しながら、走れる人でないと、

 

この ② コーナーは、なかなか、攻略できないと、田中は思います。

 

そして、間違いなく、スパ西浦 で、難易度 No1 のコーナーとなり、

オマケに、このコーナーの速さが、ラップタイムも大きく影響するコーナーなのであります。

 

 

 

で、お次! ③/④ S字コーナー となります。

 

 

41

 

 

いや・・・・、このコーナーも、難しい・・・・・・。

 

 

 

 

複合コーナーなので、④ コーナーの立ち上がりを 最優先に考えます。

そのために、一番重要なこと、それは、

③ コーナーで、クルマをスライドさせないことと、ボトムスピードを上げることです。

 

 

 

では、順番に解説すると、

 

 

立体交差 を過ぎ、③ コーナー のポスト(オフィシャルさんがいるところ) 

に向かって、真っ直ぐ、ブレーキング。

 

 

2速にシフトダウンを行い、③ コーナー のクリップを取りに行きます。

で、このときのスピードが、かなり大切。

 

なぜなら、このコーナー 入口から 出口に向かって、

上ってっているのです・・・・・・・。

 

 

上っている、コーナーで、ボトムスピードが足りないと、

アクセルを踏むタイミングが、早まってしまい、

フロントタイヤの接地が薄れ、アンダーステアとなってしまうからです。

 

 

かといって、クルマが、スライドするのは、もっと最悪・・・・。

リズムが命の S字コーナー で、スライドすると、スライドが治まるまで、

待つしか手がありませんからね・・・・。

 

 

 

 

ですから、スライドする ギリギリ手前のボトムスピードで、

③ コーナーをクリアーし、④ コーナーへと向かいます。

 

 

そして、③ コーナーのボトムスピードさえ速ければ、

④ コーナーの立ち上がりは、カンタン に、ハイスピードでクリアーできるんです。

 

なぜなら、50km/h からの フル加速と、

55km/hからの フル加速では、フロントが逃げる量が違うからです。

 

当然、50km/h からの加速のほうが、

大きなエネルギーが必要な分、フロントは浮き上がりやすくなり、

立ち上がりでアンダーステアになりやすくなってしまいます・・・・・・。

 

 

 

 

いや~、かなり長くなってしまいましたが、

ご理解いただけたでしょうか???

 

 

 

 

でも、ここからは、カンタン。

 

 

51

 

 

次の ⑤ コーナーは、

ブレーキングの後、3 → 2速に、シフトダウンし、

 

 

ブレーキリリースをうまく活用しつつ、少し長めのクリップを取り、

アウトいっぱいに、立ち上がり・・・・、

 

 

 

 

次の ⑥ コーナーは、

出口が タイト になっていますので、クリップを奥目に取り、

 

 

 

 

⑦ コーナーは、頑張って、アクセルを踏み、

  (エキスパートは、全開だと思います)

 

 

61

 

⑧ 最終コーナーに、向かいます。

 

 

最終コーナーは、あまり、アウトから進入せず、

コースの真ん中、もしくは、ちょっとアウト側 ぐらいから進入し、

 

あとは、フロントタイヤのグリップと相談しながら、アクセルを踏んでいけばOKです。

 

 

 

 

これらの 後半セクション レイアウトは単純で、

テクニック的にも、難易度は、高くありません。

 

 

ただ、風の噂で、秘密の近道 が、あると聞いたことがあります(笑)

 

 

 

 

 

 

 

ということで、超大作となりましたが、

田中ミノル スパ西浦 1:00:8 の 車載動画 を どーぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、2013 「道場破り」 in スパ西浦  ドラテク編  でした!

2013 「道場破り」 in 岡山国際 サーキット セットアップ編

2013年02月12日(火)

 

 

2年前に行った、

道場破り in 岡山国際 サーキットでは、

雪の影響で、思うように走れず・・・・・・・、

 

 

2011 道場破り in 岡山国際 サーキット  セットアップ編

2011 道場破り in 岡山国際 サーキット  ドラテク編

 

 

かなり不完全燃焼・・・・・・・。

 

で、今回も、かなり天候的には厳しかったものの

佐藤、インチキ気象予報士 の予想が、ドンピシャとあたり、

今年は、完全ドライで、走ることができました。

 

 

 

 

では、今回の持込から!

 

 

日時    : 2013-02-01
サーキット : 岡山国際
ドライバー : 田中 ミノル
メカニック : 阿部
車輌    : ZC31S スイフト2号車
天候    : DRY

 

イニシャルSET 岡山国際サーキット

 

ホイール         CLEAWAYS(ガンメタ)    F:7.5J-16+30       R:7.5J-16+46

タイヤ           KUMHO V700      F:225-45-16(中古)   R:205-45-16(中古)

内圧           F:2.7   R:2.9 (温間)

リヤスタビ        φ35

スプリング       F:65-06-800 パーチェ装着

              R:58-05-900

ダンパー 減衰    F:MAX 5戻し   R:MAX 8戻し

キャリパー       F 純正   R 純正

ブレーキパッド     F 10F   R 89R

カーツデフ       50-20 6.5kg

ミッションオイル    開発品

エンジンオイル     TM-SQUARE M16A 5W-40(継続使用)

オイルクーラー     TM-SQUARE

E/Gマウント      強化タイプ 試作品

ファイナル        4.7(アールズ)

車高           F 605mm  R 585mm 

トー            F  OUT 0:20   R トーレスシム(-30仕様)

キャンバー        F 5.8度ネガ  R 大盛り

フロントロアアーム   TM-SQUARE ロングアーム

ナックル         TM-SQUARE キャンバーナックル

空力デバイス      カナード装着

エキマニ         試作品 + バンテージ100

ECU           TM-SQUARE  V3.0 AB EX

 

 

 

ポイントは、

 

スプリング       F 800ポンド   R 900ポンド   の ハイレート仕様

リアキャンバー    大盛り キャンバーシム

ブレーキパッド     F 10F   R 89R

 

 

あたりでしょうか?

 

これらは、2年前のテストデータを参考に、合わせ込みを行いました。

 

また、佐藤さんが、レシオ ソフト で確認したところ、

4.7 ファイナルで、問題ない という結論となりましたので、

TS タカタ サーキットのまま、4.7で、走りはじめました。

 

 

 

 

で、コメントのほうは・・・・・、

 

 

 

 

 

イニシャル①  10:20~  気温7.7℃ 路温9℃  DRY  BEST 1:53.5  

 

Maxのグリップは高いが、ターンイン → 最大グリップ まで、クルマの動きが大きい

フロントレート が、足りない  リアのロールも大きい

エンジンは、◎  エキマニ + ECU  効果が大きい (1秒は、ラップタイムに貢献!)

 

 

エンジンオイル 136℃(カバーあり)  水温 80℃  ミッションオイル 95℃

 

 

 

セット変更

F スプリング   800  →  1000

R スプリング   900  →  1200

LSD オイル    テスト品4  →  テスト品6 

オイルクーラー カバー OFF

(インターバル 40分!)

 

 

あと、1セッションのみの走行となりましたので、

思い切って、スプリングを ハイレート方向に、振ってみました。

(作戦名  「イチかバチか!」・・・・・笑)

 

 

 

19

 

 26

 

 37

 

(頑張れ! 阿部ちゃん!!)

 

 

 

 

 

走行②   11:40~  気温8℃ 路温10℃(推定)  BEST 1:52.8

リア スプリングが硬すぎる (ストレートでも、ハネ発生)

レスポンスは、◎  高速コーナーの MID は、速い

MID の食われ感が弱い

ターンイン後 リアの安定感がなく、ナーバスな動き (1コーナー アトウッド)

ブレーキング → フロントダイブ →  R の離れ感が急激

便所裏 ターンイン後に、ハネが大きい

Wヘアピン 1つ目 出口で ハネが大きい

リア は、バンプしないが、リバウンド方向には、カンタンに動く(動きも急)

 

エンジンオイル 115~120℃  水温 85℃  ミッションオイル 104℃

BEST を更新し、「道場破り」 成立です!!

でも、ちょっと・・・・・・、

ハイレート過ぎましたね・・・・・・・。

 

 

 

 

 

ということで、スプリングレート のマッチングは、

 

 

F 1000ポンド   R 900~1000

あたりが、マッチングすると思われます。

 

 

前回訪れた時のコメントより、少し、レートが高めになっているのは、

フェンダー等の装着により、ダウンフォースが増えていることが、

要因かと思います。

 

 

F 1000ポンド   R 1200ポンド   のバランスでは、

リアの荷重減に、少々、対応ができなかったですね・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

また、4.7 ファイナル のマッチングは、

 

 

リボルバーのみ 2速だと、ちょっとショート気味 でしたが、

他のコーナーは、すべて純正(2型純正ファイナル)より、

4.7の方が速いですね。

 

 

ただ、このあたりは、

使用するタイヤ外径に、左右される部分ですので、

 

205/45R16 

195/55R15 

 

等、外径が小さなタイヤを使用されるなら、

4.7ファイナルより、純正ファイナルの方が、

レシオ は、合うかも知れないです。

 

 

 

 

ブレーキパッドに関しては、

 

基本的には、  

 

F 10F    R 88B

 

となりますが、今回トライした、 R 89R も、アリアリですね~。

また、上記のバランスだと、少し効きが強いので、

 

F 08H   R 89R~03C

 

の可能性もあるように感じました。

(次回、訪れる時に、試してみたいと思います)

 

 

 

 

 

でも、まぁ~、今回のアタックは、

試作エキマニ + ECU マッチング (ECU を エキマニに合わせました)

の効果が、大きいと思います。

 

 

確実に、1秒は あったように思います。

 

 

 

45

 

56

 

 

 

 

 

このあたり、エキマニ の優位性 を 

どのように、ラップタイムに結びつけるかは、

ECU データ の作り方で、決まるんですよね~~。

 

 

もし、リリースが決まったら、バッチリ解説しますが、

みなさんが、想像されている 方向性 とは、真逆の考え方かもしれないですよ。

 

 

 

 

 

でも、まぁ~、ノーマルエンジンン の スイフト で、

最高速 166km/h でも、52秒台まで、いけるんですよね~。

 

 

やっぱり、サスペンションの セットアップ は、重要です。

 

 

 

 63

 

 

 

 

では、アンダーパワーで、効率の良い運転に関しては、

次回、ドラテク編で、バッチリ解説 いたします。ハイ。

2012 勝手に「道場破り」 in 鈴鹿ツインサーキット (セットアップ編)

2012年05月30日(水)

  

今日は、鈴鹿ツインサーキット(Gコース)の

セットアップ編なのですが・・・・・、

 

モーターランド鈴鹿の攻略(いや、天候?)に手間取り、

3セッションだけの走行となりました。

 

 

 

オマケに、時間の関係で、

モーターランド鈴鹿にて、BEST が出た セットでの 走り出しとなりました。

 

 

 

ということで、走り出しのセットは・・・、

 

 

 

 

イニシャルセット

ホイール BBS       F 7.5J-16 +30  R 7.5J-16 +46

タイヤ KUMHO V700   F 225-45-16(中古/1分山) R 205-45-16(中古) 

内圧              F 2.7 R:2.9 (温間)

リアスタビ           38φ 

スプリング           F 65-07-600

                 R 60-06-500

ダンパー 減衰       F MAX 6戻し  R MAX 10戻し

キャリパー/ローター   F/R とも純正

ブレーキパッド       F 10F  R 03C

LSD             TM LSD   50-20 6.5kg

ファイナル         4.7  アールズ製 
          
エンジンオイル      TM-SQUARE 開発品 5W-40(継続使用)2イベント目

オイルクーラー      TM-SQUARE 開発品

                純正ヒートエクスチェンジャー取外しなし

車高             F  610  610

                R  590  590

トー              F  OUT 0:15  /  R トーレスシム(-30&-15) OUT 0:15  

キャンバー          F  実測 5.8度   /   R  並盛り 
 
フロント ロアアーム   TM-SQUARE 開発品

 

 

といった感じです。

 

 

 

 

モーターランド鈴鹿にて、相当、セットを変更しましたので、

おそらく、走り出しは、セットが合わないんだろうなぁ・・・・・と、

覚悟して、走り出したら・・・・・・・・、

 

 

 

 

13

走行コメント

①-1 イニシャル コメント  BEST 39.5   (気温)9.1℃/ (路温)18.8℃

  バランス OK  600/500 でも、ロールが大きいとは感じない

  ① コーナー ブレーキ ~ ターンインで、 U/S

  ⑤ ⑦ ⑨ コーナーは、良く曲がる

  トラクション強い

  ブレーキは、 10F/03C にて、OK 

  カナードが効いている

 

 

 

24

 

 

 

という結果に。

 

 

 

 

モーターランド鈴鹿のタイトコーナー対策で、

かなり、クルマを O/S 方向に振ったのに、

鈴鹿ツインでも、◎ なバランスでした。

 

 

こんなに、サーキットのキャラクターが違っても、

やっぱ、いいものは、いいんだと、改めて思い知りました。ハイ。

 

 

 

 

で、バランス的に、ある程度 出来上がっていましたので、

現在開発中の とあるサスペンションパーツを投入。

 

 

 

 

 

セット変更

  トーションビーム××× ON

 

 

 

34

①-2  イニシャル コメント  BEST 39.6  

 

  リアの無駄な動きが、かなり小さくなる

  コントロールが簡単

  クルマが振られにくい

 

  ③ コーナー ハンドルを切り込むと、リアがグリップして、U/S 

  ① コーナー も、U/S 方向

 

 

 

 

とまぁ~、

ドライバビリティーは、すご~く 良くなるのですが、

今のバランスでは、U/S 方向でした。

 

 

しかし、リアのグリップは、かなり向上していますので、

今後、このパーツに合わせて、セットを合わせ込んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

でも、今回は、時間がなかったので、

あと、コンマ1秒 を削るためのバランス合わせに集中しました。

 

 

 

 

セット変更  

  トーションビーム××× OFF

  リアスタビ 38φ → 35φ

 

 

 

リアのロールを増やして、進入でもう少し、曲がるように、

リアスタビの強さを変更です。

 

 

 

②-1  イニシャル コメント  BEST 39.5   (気温)9.9℃/ (路温)17.8℃

  トーションビーム××× OFF により、リアの安定感は減少 (U/S 改善方向)

  しかし、まだ、バランス的には、少し U/S

  フロントタイヤは、かなり厳しい

 

 

 

 

セット変更

  R トーレスシム   -15  →  -30

 

 

 

タイヤの磨耗が、限界に近かったのですが、

もう少し、メカニカルで、U/S を抑制したかったので、

リアトーをもっと OUT に振りました。

 

 

 

 

②-2  イニシャル コメント  BEST 39.6  

  少し、リアがルーズにはなるが、曲がる方向

  バランス的には、まだ、O/S には、なっていない

  U/S は、タイヤの影響大

 

 

 

このあたりで、タイヤは限界と感じましたので、

少し山のあるタイヤに交換です。

 

 

 

 

セット変更

  タイヤ交換

  F  0分山  →   4分山
 
  R  3分山  →   8分山  

 

 

 

 

③-1  イニシャル コメント  BEST 39.4   (気温)9.3℃/ (路温)19.1℃

  F も、R ほどではないが、グリップが向上 し、タイムアップ

  Rのグリップは、大きく向上

  タイヤのバランスから、U/S 方向が強い

 

 

レコード、ブレイクです!

43

 

 

 

 

 

ここで、さらなる、コンマ1秒を目指して、かなり強引な戦略に・・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

セット変更

  R ウイング OFF

 

 

 

そうです。R ウイングを取り外しました。

TM のリアウイングは、かなり少ないドラックで、

有効なダウンフォースを発生させますが、

クルマが、U/S方向でしたので、TRY することに・・・・・・。

(1回やってみたかったので・・・・・・)

 

 

 

 

③-2 イニシャル コメント  BEST 39.5   

  ① コーナー の真ん中で、Rがルーズに

  コーナーでのボトムスピードが少し ↓

  ストレートスピードの比較では、ウイング レス が、1.5km/h 速い

 

 

 

とまぁ~、やっぱ、リアウイングの必要性を、実証する結果となりました。

 

 

 

 

 

そして、パワー的に、かなり厳しい戦いでしたが、

何とか、あのお方のレコードが、ブレイクできて、「ホッ」と、しましたね~。

 

 

 

 

53

 

 

 

 

 

ということで、鈴鹿ツインのセットップポイントは・・・・、

 

 

○ 連続周回を考えるなら、ブレーキは強めにセットするべし。
   (F 10F  R 88B/89R/03C あたりのチョイスです)

○ クルマのセットは、① コーナーと ⑦ コーナー 出口をメインに、
  早目からアクセルが踏めるように、徹底的にアンダーステアを抑制すべし。

○ 非常にフラットなサーキットですが、コーナーがタイトなので、
   あまりハイレートなスプリングより、ある程度、リアが動くセットの方が
   曲がりやすいことを理解すべし。

○ かなり、全開率(アクセルを踏んでいる割合)が高いので、油温の上昇に注意すべし。

○ 空力デバイスは、2速コーナーでも効くので、積極的に TRY すべし。

 

となります。

 

 

 

 

ちなみに、サーキットの方にお聞きすると、

「最近、たくさんの スイフトが来られます」 ということでした。

 

大阪、京都、神戸からも、かなり近いので、

スイフトのメッカになりつつあるんですね~。

 

 

 

以上、2012 勝手に「道場破り」 in 鈴鹿ツインサーキット(Gコース)

セットアップ編でした!

2012 道場破り in 袖ヶ浦フォレストレースウェイ (ドラテク編)

2012年02月29日(水)

 

 

 

ということで、今日は、袖ヶ浦フォレストレースウェイ の

ドラテク編 です。

 

 

 

 

でも・・・・・・、

昨年、書いた ドラテクが、

あまりにも、良くできていて・・・・、

補足するところがないのです・・・・・・。

 

 

 

まずは、昨年のドラテクを ガッツリと読んで、

おさらい して下さいね。

 

 

 

勝手に 「道場破り」 in 袖ヶ浦 フォレストレースウェイ (ドラテク編) 2011

 

 

 

 

では、はじめたいと思いますが、

同じ話では、つまらないので、今回は、ロガー を 使って、

説明したいと思います。ハイ。

 

 

まず、コースは、こんな感じです。

 

11

3速で、最終コーナーを立ち上がって、

ストレートの終わりの方で、4速にシフトアップ。

(F 245 では、4速に入りませんでした・・・・・・)

 

 

そして、軽いブレーキングと、シフトダウン (4 → 3) で、

1コーナーのクリップを目指します。

 

 

で、これが、1コーナーの車速カーブと、走行ラインです。

 

① コーナー 車速

21

 

ストレートエンド  145km/h

ボトムスピード   105km/h

 

スイフトのノーマルエンジンの場合、

TM ECU & TM インテーク BOX 仕様なら、

きっと、ストレートエンドの スピードは、同じだと思います。ハイ。

 

① コーナー ライン

31

 

乗ってるイメージだと、もう少し、インに切り込むタイミングが、

早いように感じますが、ロガーで見ると、こんな感じとなります。

 

ポイントは、なんと言っても、

出口が登っていますので、ボトムスピードを落とさず、

でもって、アクセルを踏むポイントが遅れないよう 心がけることです。

 

で、②コーナーへと向かいます。

ここは、慣れれば 全開で問題ない(車種によります)ので、

ラインだけ、表記しますね。

 

② コーナー ライン

41

 

入口が ブラインドのため、

切り込みのタイミングが、遅れがちですので、注意が必要ですね。

 

 

でもって、

袖ヶ浦フォレストレースウェイ 最大の難所、

③ ④ コーナーへと続きます。

 

③ ④ コーナー 車速

52

 

ちょっと、リアが出たことから、一瞬ですが、アクセルが入っていますね・・・・。

 

③ コーナー ライン

62

 

ここでのターンインは、少々早めが、ポイントですね。

コーナーの奥から、ガッツリ切ると、バランスが崩れますので、

少々早めが、よろしいかと思います。

 

④ コーナー ライン

71

 

③ ④ コーナー のつなぎの部分は、本来は、もう少しイン側のラインとなりますが、

③ コーナーの オーバーステア対応で、

BESTラップでは、アウトいっぱいまで使っています・・・・・・。

すいません・・・・。

 

ギア的には、③ コーナー 手前で、4 → 3速が、安全だと思いますが、

 

セットアップ次第では、4速のまま、③コーナーを抜けて、

④ コーナー手前で、4 → 3 → 2速 も、あるかもしれませんね。

 

 

それから、複合で、ステアリングを切るタイミングが

とっても難しい、⑤ ⑥ コーナーへと向かいます。

 

8

⑤ ⑥ コーナー 車速

9

前回の 「道場破りレポート」 でも書いていますが、

このコーナーでは、どうしても、ブレーキが強くなりがち・・・・。

 

それを、いかに、マイルドに踏むかが、とっても重要なのです。ハイ。

 

⑤ コーナー ライン

10

⑥ コーナー ライン

111

 

パワーがあるクルマは、もう少し、進入のラインが、

イン側からになるように思いますが、

今の2号車のバランスなら、これぐらいラインを膨らませても、大丈夫でした。

 

 

そして、お次の

⑦ ⑧ コーナーに向かいます。

 

 

 

⑦ ⑧ コーナー 車速

12

 

このコーナーでは、ドラテクも重要ですが、

セットアップがとても重要なコーナーです。

 

コーナーの中で、アクセルを踏んでも、

曲がってくれるセットアップにしないと、

コーナーの出口部分で、かなりパワーを食われることになります。

 

ですから、このコーナーでアンダーステアが強い場合、

いくら手前からアクセルONしても、パワーを食われ、

タイヤが、ゴリゴリと減るだけですので、

「頑張っているのにタイムが出ない・・・・・」 という、

負のスパイラルに、はまり込まないように、注意が必要ですね!

 

⑦ ⑧ コーナー ライン

13

車速のところでも書きましたが、

クルマが曲がってくれると、このコーナーは、かなり楽です。

 

反対に、曲がってくれないと、

⑧ コーナーの出口も、どんどん、外になり、

次の ⑨ コーナー のアプローチも、厳しくなってしまいます。

 

 

 

で、⑨ コーナーです。

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⑨ コーナー 車速

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⑨ コーナー ライン

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3 → 2速 に、シフトダウンして、

インを目指しますが、

 

コーナーの前半部分に、縁石がないので、

切り込む量が、少々わかりにくく、

インにスペースが出来がちのコーナーですが、

ここは、ガッチリとインをキープした方が、速いですね。

 

 

 

そして、最終コーナー。

 

 

 

⑩ コーナー 車速

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⑩ コーナー ライン

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このコーナーも、出口がブラインドになっており、

スピードコントロールが難しい・・・・・・・・・。

 

 

重要なことは、ボトムスピードを落とさないことと、

アクセルオンのタイミングが、遅れないことですね~、やっぱり。

 

だって、この先は、ストレートですから、

⑩ コーナーで、ボトムスピードが落ちたり、

アクセルを踏むポイントが遅れれば、2ラップ続けてタイムは出ませんから、

絶対に失敗したくないコーナーなのであります。ハイ。

 

また、出口の縁石は、今もありませんので、

昨年のレポート をジックリ読んで、十分にご注意を!

 

 

 

では、今回は、ロガーと合体した、

動画をどーぞ!

(いいでしょ~、デジスパイス!!)

 

 


BEST 1分18秒8

(F 245  R 225)

2nd BEST 1分18秒9

(F 225  R 205)

 

 

 

今回も、かなりの長文になってしまいましたが、

お楽しみいただけましたでしょうか?

 

 

 

みなさんのタイムアタックに、

ご活用いただければ、幸いでございまする~。

ZONE
ZONE WEB サイトに、スイフトの開発コメントを追加!

2011年03月25日(金)

「道場破り」 にて、適合をとった、ZONE のマッチングデータ(開発コメント)を

ZONE WEB サイトに、追加しました。

 

 

筑波1000

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

 

岡山国際サーキット

 

 

ぜひ、ご活用くださいね!

 

 

 

zone_logo_w600_1

ZONE
TM-SQUARE WEBサイトに、道場破りコーナー登場!

2011年03月24日(木)

いままで、道場破りを行った、サーキット別の攻略法等が

TM-SQUARE WEB サイト の TOPページから、

アクセスできるように、なりました!

 

 

 

TM-SQUARE WEB サイト

 

 

 

今後も、どんどん追加したいと思いますので、

走行会の前に、ぜひ、ご活用くださいね!!

 

 

 

 

doujyou_bnr012

 

 

以上、 勝手に 「道場破り」 実行委員会?からの お知らせでした。

ZONE
JAFグランプリに、行ってきました!

2010年11月15日(月)

週末に開催された、

JAFグランプリ。

 

 

そうです、

スーパーGTと、Fポン のレースが

同時に開催される、BIGイベントなのです。

 

 

 

で、サーキットに到着すると、

一年に300日の休日を持つ男が、

珍しく働いていて・・・・・・・・・、

 

 

 

 

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ビックリ・・・・(笑)

(Vitz レースのドライバーコーチです)

 

 

 

 

そのまま、APRのピットへ。

 

 

 

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そこには、匠として活躍中の、

「阿部ちゃん」 「なんぐうさん」 が、

元気に働いてました。ハイ。

 

 

 

 

 

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それに、金曾社長(APRの社長さん)も、

 

 

 

 

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お元気そうで何よりです。

 

 

 

 

そして、

ピット裏の個室に入ると・・・・・、

いつのも光景が・・・・、

 

 

 

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なんだか、ここが一番落ち着きます。

 

 

 

部屋の中では、

APR ブラザーズ?が、DATA を見つめ、

車輌の状況を解析中・・・・・。

 

 

 

 

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その2人を監視しているのが、

APR 裏ボスの福田氏です。

 

 

 

とま~、久しぶりの、レースウィークは、

刺激と、懐かしさが、うま~く融合して、

なかなか、いや、とっても楽しかったです!

 

 

お世話になった、APR のみなさん

ありがとうございました!!

 

 

 

以下、写真館です。

 

 

 

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自称、ガライヤのエース 新田さん!

 

 

 

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無線機です (これで、2台分・・・・・)。

 

 

 

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スイフト用に、欲しくてたまらない、アライメントホイール。

 

 

 

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ガライヤに使用されている、BILLION スーパーサーモバンテージ 100

 

 

 

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ガライヤに装着されている触媒

 

 

 

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RE雨宮セブン のBILLIONステッカー

 

 

 

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ガライヤのBILLION ステッカーを指差す なんぐう氏

 

 

 

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31号車(カローラ)のBILLION ステッカー

 

 

 

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レジェンドカップ  土屋圭市 氏 を応援するAPRピット

 

 

 

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その土屋氏に、アップサインを出し、それを写真にとって、バカ喜びする、N田 氏

 

 

 

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坂東さん、ご無沙汰しております!

 

 

 

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レジェンドカップ 第二レースを制した、ジェフ・リース! いや~、懐かしい・・・。

 

 

 

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レジェンドカップ  優勝賞品の大画面テレビが取れなかった・・・、関谷校長・・。

ZONE
ワンメイク ドライブレッスン 詳細決定!

2010年08月28日(土)

あと、2週間足らずで、

今年、最初のドラテクライヴ、

「ワンメイク ドライブレッスン」 ですよね~。

 

 

 

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(写真は、FTRS のものです)

 

 

 

先日のFSW 訪問で、

最終打ち合わせを行い、

決まりましたよ~、全メニューが。

 

 

ということで、今日は、

9/8 に、FSW で開催される、

「ワンメイク ドライブレッスン」 の

内容をご紹介しましょう。

 

 

まず、受付を済ませると、

ドライバーミーティング で、

初めてでも、安全に、快適に、

一日を楽しむための 注意事項等の

レクチャーがあり、

 

それが終わると、

「サーキット ドライブ」 なるカリキュラム。

 

これは、コースを 40km/h ぐらいで、

ドライブ するのですが、

ここで、コースのレイアウトを把握し、

緊張を和らげます。

(このセッションは、ヘルメットなしです!)

 

 

そして、トレーニングの解説、

デモ走行の見学の後、

いよいよ、トレーニングスタート!

 

 

トレーニングは、2種類あり、

ブルブレーキングの練習、

シフトダウンの練習、

限定したコーナーリングの練習等を

効率よく、そして、心拍が必要以上に

上がらないように、コースを区切って、

行います。

 

ここで、午前中は、終了。

 

 

それから、みんなで、

メインコースにある、レストラン折鶴に移動。

 

 

ここで、あったかご飯の

美味しい昼食を食べて、

食後は、F1も走った、メインコースで

体験走行。

 

 

もちろん、レーシングスピードではないので、

同伴者も同乗OK!

ヘルメットも必要ありません!!

 

 

でもって、ショートコースに戻って、

フリー走行用のドライバーミーティングを行い、

 

まずは、先導走行。

 

そして、フリー走行へと続きます。

 

 

フリー走行は、合計3回ありますが、

その3回目は、コースを変更。

 

もちろん、

TMデモカーの同乗走行も、

やりますよ~。

(抽選になっちゃいますが・・・)

 

 

それに・・・、

これらの、走行が、ぜ~んぶ終了してから、

田中のドラテク講座となります。

 

 

と、まぁ~、超 盛りだくさんな、

企画となりました。ハイ。

 

 

これで、参加料が、

¥20,000! 

田中は、安いと思いますね~~。

 

オマケに、レッスン後にFSW の

コースライセンスを取られる方は、

ライセンス講習が免除となり、

FISCOライセンスの取得価格から、

10,000円が、割引されるんです。

 

さすが、FSW !

かなりの大盤振る舞い!!

 

すご~く、楽しそうなイベントに

なると思いますので、

今から、とっても楽しみな田中なのです!

 

 

ちなみに、ほんの少しだけ、

まだ空きがあるようですよ!

 

詳しくは、こちらを!!