ZONE
ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターレポート! その①
2015年08月05日(水)
2015年6月1日 に、発売を開始しました
発売以来、たくさんのみなさんに ご使用いただき、
とっても、ご高評をいただいて おります。ハイ。
ということで! 本日は、
神戸在住の 超マニアックな 86オーナー様から、
インプレッション が届きましたので、ご紹介したいと思います!!
それでは、どーぞ!
第一印象は「硬っ」ですw。
エンストしてブースターが効いてないのかと一瞬思ったほど。
しかしそれはごくごく最初だけで、あとは通常よりも少し踏力を
要するかな?程度になりました。
お店の近くを走ってみると、まずは、タッチがしっかりして
マスターシリンダーからオイルライン、
そしてキャリパーまでの剛性が上がったかのような感覚を覚えました。
ストリート コメント
交換後は、強いブレーキングから徐々に踏力を抜いていくと
それに呼応してリニアに減速力が落ちる、
抜くブレーキコントロールが今まで以上にわかりやすく
やりやすいことに気が付きます。
踏み込んで踏力を上げる時もとても感覚がわかりやすい。
まるでブレーキホースやマスターシリンダーストッパーなど何か
ブレーキ周りのライトチューンをしたような不思議な感じです。
そして、高速に入ってからは本領を発揮した感覚を強く感じました。
前方が空いたところで加速をし、コーナーに向かって減速を開始。
ガツンッと踏み込んでいくと非常にしっかり、かっちりとした感覚で
踏力がブレーキパッドに伝わっていく感触があります。
しかもグラフにしたとすると、定規で線を引いたように
一定の減速Gで減速していきます。
コーナーに近づくにつれ徐々に踏力を弱めていきますと、
やはり、そのまま緩めた分だけ減速Gが弱まる感じ。
これまでのBILLIONのスーパーブレーキフルードでも十分に踏力、
減速Gの関係はリニアだと思っていましたが、
この感覚はBILLION以上だと思います。
また、タイトなコーナーが連続するJCT部分では、
進入時にグイッと減速してそこからブレーキリリースするという作業が
無意識に非常に楽しく出来ていたのです。
できるだけ速い車速から急減速し、そこからブレーキをリリースしながら
ノーズをインに向け、しっかり旋回体勢ができたら加速に入る。
書くと当たり前のことですが、これが何の不安要素もなく、
しかも続けて何度やっても全く同じ感触のまま連続して行えるのです。
違う角度から言うと、しつこい(未練たらしいw、長く引きずる)
ブレーキングがいとも簡単にできてしまいます。
これまでなら減速しすぎて余らせていたものが狙ったところまで
狙ったようにブレーキを引っ張ることが簡単に出来ます。
うまくなったのかと勘違いしそうですw。
ワインディング コメント
高速コーナーの連続するワインディングで、
ブレーキをギリギリまで遅らせてからフルブレーキングし、
リリースしながらステアリングを切り込むと言う一連の流れは、
某JCTと同じ作業ではありますがギアが1~2段ほど高くなります。
そういう速度域でもブレーキに対する不安感は一切感じず
存在を忘れるが如くタイヤのグリップと車体の挙動に集中できます。
ちょっとビビってw ほんの少し踏力を増すだけでクルマはクッと減速をし、
またブレーキ余りそう! と思ってほんの少し緩めるだけで減速Gが弱まります。
本当に足に即応してリニアに減速力が変化するのです。
まるで、足の裏にブレーキパッドを付けてローターを踏んづけてる感じw
それほどダイレクト感があります。
気持ちよく流したあとは、タイトコーナーの連続する急な下りを降りました。
急勾配で不快なほどタイトで曲がり込んでいるコーナーですが
グッとブレーキングしてリリースしながら切り込んでいく作業が
苦になりません。
急な下りなのにもかかわらず踏力に対してリニアな減速Gが発生させられる
のですから、すなわち荷重移動(制御)も非常に行いやすく
車全体を操っている感覚を手軽に楽しめた気がしました。
また、ブレーキに対する不安感がかなり減少するので
(というよりなんだか妙に信用できる)、より深く突っ込んでも
「とっ散らからない」と自信を持って進入できる。
だから下りでも全然怖くなく攻められる。
ブレーキング操作のレベルが上がる = 姿勢制御の技術のレベルも
上がる だと思いますのでコーナリングに入る時の姿勢の作り方まで
簡単になったように思いました。
今後、自分は運転がうまくなったと勘違いして事故らないように注意
したいと思いますw。
いやはや・・・・、田中の言いたいこと、
すべて代弁いただきありがとうございます!!
しかし、まぁ~、ダイレクト感が向上するという表現で、
「足の裏にブレーキパッドを付けてローターを踏んづけてる感じw」
といったコメントがありますが、メッチャわかりやすい 表現ですよね~!
(ぜひ、弊社のカタログ製作を・・・・・・・笑)
でも、まぁ~、インプレッションを読んでいて、
これほどまで、ブレーキフルードは、
ドライバビリティに直結しているんだと、改めて感じました。
そして、田中は、も~、何も言うことがありません(笑)
(神戸の 86オーナー様 ありがとうございました)
以上、ZONE ブレーキフルード ZF-031 モニターレポート! その①
を お届けいたしました!!