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スプリングの遊びについて(その1)


ZC31Sのリアに採用されている、ダンパーとスプリングが別体式(セパレートタイプ)になっているタイプでは、 ストラット式等のコイルオーバータイプと違い、スプリングの長さが、直接車高に影響します。
下の図を見てください。

1G状態(図2)

図のように、車高が決まる要因は、1G荷重状態での、スプリングの長さ A です。
この長さが長くなれば、車高が上がり、短くなれば車高が下がります。
よって、同じレートでも、スプリングの自由長が長いと、車高は上がります。

また、同じ自由長のスプリングの場合、レートが高くなると1G状態での縮み量が少なくなることから、 車高は上がります。では、次の図を見てください。

0G状態(図2)

これは、図1の状態から、ジャッキアップし、0Gにした状態です。
車高を下げるために、短い自由長のスプリングを装着した場合、図2のようにスプリングに遊びが発生し、 最悪スプリングが脱落してしまう可能性があります。
コイルオ-バー式だと、仮にスプリングに遊びが発生しても、スプリングが脱落することはありませんが、 セパレートタイプの場合は、絶対この状態で走行することはできません。

このように、車高を下げるために、短い自由長のスプリングを装着する場合、 0G状態でのダンパーの長さ C がとても重要となります。
純正ダンパー等、ダンパーの長さ C が長いタイプでは、短い自由長のスプリンが使用することはできません。
しかし、全長調整式ダンパーなら、このように発生したスプリングの遊びに対して、ダンパーを短く設定し、 遊びをなくすことが可能となります(下図参照)。

0G状態(図3)

全長調整式のダンパーを使用し、図2の(C)の長さを、図3の(D)の長さに変更すれば、 スプリングは遊ばないようになります。

また、図3のようにダンパーの長さを短くすると、リバウンドストローク量が少なくなってしまいます。
リバウンドストローク量とは、1G状態 → 0G状態にしたときの、ダンパーが伸びる長さのことです。
そう、ジャッキアップしたとき、タイヤがどこまで垂れ下がるかも、ダンパーの長さで決まってくるということです。


スプリングの遊びについて(その2)

その2では、セパレートタイプに車高調整機能付きのブラケット + 全長調整機能付きダンパーが 装着されている場合の話をします。
まず、下の図1を見てください。

(図1)1G状態

これは、車高調整機能付きのブラケットが装着されており、「A」の方向に調整すると車高が下がり、 「B」の方向に調整すると車高は上がります。
そして、「A」の方向に調整する場合、少し注意が必要です。
下の図2を見てください。

(図2)0G状態

これは、車高調整機能付きのブラケットを、図1の状態から「A」の方向に調整し、 ジャッキアップをして0G状態にしたときの図となります。
図のように、ブラケットで車高を下げたことにより、スプリングに遊びが発生しています。

この遊びを取るには、ダンパーの長さを現行より短くなるように調整しなければなりません。
下の図3を見てください。

(図3)0G状態

図2のダンパーの全長を調整し、スプリングの遊びをなくした状態です。
要するに、セパレートタイプでは、車高によりダンパーの長さを調整しなければならない状況が発生するということです。

もちろん、ショートストロークの全長調整式ではないダンパーも、使用できる状況はありますが、 装着するスプリングの長さに制限があるということです。
もし、上図のダンパーが全長調整式ではないダンパーであれば、必ず図2の「C」以上の自由長の スプリングが必要となります。










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4月7日更新!

いままで、スイフトのみにて、テスト販売を行っておりました、......
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