BILLION
BILLION スーパー サーモ ZC33S用 新発売!
2018年09月25日(火)
ZC33S オーナーのみなさん!
BILLION SUPER THERMO (ローテンプサーモスタット) に、
ZC33S 対応品 が、2種類の 開弁温度にて、設定されました!!
BSSZ-W41 (開弁温度 76.5℃)
BSSZ-41 (開弁温度 65℃)
(純正サーモの開弁温度は、88℃です)
(定価は、両アイテムとも、¥7,000- 税抜 となります)
サーモスタットの 詳しい解説は、
先日、発売しました 86/BRZ(65℃) のブログ をご参考下さい!
しかし、まぁ~、ZC33S を サーキットにて、走らせてみると、
水温の変化が大きくて驚きますよね~。
だって、TC2000 では、1Lap の間で、
一番、水温の低い場所と、
一番、水温の高い場所で、
約10℃も、水温が違うのですから・・・・・・。
ちなみに、ZC31S/ZC32S では、2~3℃の違いでしたから、
いかに、TURBO エンジンの熱量が多いかを物語っていますよね~。
また、ZC31S/ZC32S では、
連続走行でも、水温はある一定レベルまで上昇し、
そこで、STOP しますが、
ZC33S では、100℃を越えても、
そこから、ジリジリと上がるので、少々、心配です。
でもって、105℃ぐらいまで水温が上昇したとしても、
PITに帰り、エアコンをONした状態で、電動ファンをブンブン回せば、
水温は、あっと言う間に下がってくれます。
ということは、
ラジエター & 電動ファンの 容量は、ある程度あるものの
全開時(ハイブースト時)のエンジンから発生する発熱量が
大きいということですよね・・・・。
それに、水温が上昇すると、パワーが、ガクッと落ち込みます・・・・。
これは、水温が高くなると、
燃焼室を冷やさないとエンジンが壊れることから、
燃調を濃くして、ガソリンの気化熱で、冷却したり、
点火タイミングがリタードすることから、パワーダウンとなるのです。
ですから、早めに冷却水が循環する ローテンプサーモは、効果的です!
(やっぱ、ダウンサイジング TURBO の 冷却って重要ですよね~)
もちろん、オーバークールに注意は必要ですが、
サーキットをはじめとする スポーツ走行には、
とっても効果的なパーツであることは、間違いありませんね!
そして、BILLION では、
BSSZ-W41 (開弁温度 76.5℃)
BSSZ-41 (開弁温度 65℃)
2つの開弁温度で、商品がリリースされましたので、
使用目的と、車両の状況によって、チョイスが可能となっております。
田中が思うところ、
ストリート > サーキット → BSSZ-W41 (76.5℃)
ストリート = サーキット → BSSZ-W41 (76.5℃)
ストリート < サーキット → BSSZ-41 (65℃)
といった感じとなり、
あとは、ECU のブースト設定値や、
サーキットでの連続ラップの有無といった使用環境によって、
チョイスしていただけたら、よろしいかと思います。
もちろん、サーキットにて、水温上昇の抑制 を目的として、
BSSZ-41 (65℃) をチョイスした場合、
真冬の低負荷走行では、フロントグリルから、ラジエターに
導入される空気量をガムテープ等によりコントロールする必要が、
あることも、ご理解の上、ご使用下さいね!
そして、そして、
ZC31S では、インマニを外さなければできなかった サーモスタット交換ですが、
ZC32S/ZC33S と、整備性が向上し、とってもカンタンに交換できます。
ですから、サーモスタット & 冷却水 を交換して、エア抜きを行ったとしても、
作業時間は、約2時間(阿部ちゃん談)で終了するということでした。
ということで!
ZC33S の冷却チューニングに、
BILLION SUPER THERMO (ローテンプサーモスタット) を
ぜひぜひ、よろしくお願いいたします!!
BILLION SUPER THERMO の WEBサイト は こちら!