BILLION
BILLION OILS ハブベアリング 専用 グリース MFX1300 の 詳細解説!

2014年02月28日(金)

 

WEB ページにて、ご確認いただいてる かも知れませんが、

本日は、BILLION OILS の詳細解説

ハブベアリング 専用 グリース MFX1300 です。

 

 

 

この製品は、すでに、BILLION ブランドにて、販売されており、

 

レーシングカー、タイムアタック車両を中心に、

かなり、ご好評をいただいておりますが、

 

BILLION OILS の 立ち上げに伴い、

BILLION OILS チャンネル からの 再 リリース となりました。

 

 

 

 

ということで、製品 ステッカー は、変更となりましたが、

品番、プライス、スペック とも、いままでの MFX1300 と、同じとなります。

では、解説をはじめましょう!

 

 

(以下、広告文章です)

 

 

 

BILLION OILS MFX-1300 は、高温域での連続使用と、耐荷重性能を飛躍的に向上させた、

フリクションロス 極めて少ない ハブベアリング 用 グリース です。

 

耐熱性、高温安定性、付着性、耐水性、耐酸化性に優れる ウレアグリース となりますので、

レーシングカー はもちろん、ロードカー での サーキット 走行、耐久 レース にも、自信を持って

オススメ できる、ベアリンググリース です。

 

 

グリース の性能を左右するのは、

 

① ベースオイル(基油)のスペック

② 増ちょう剤 のスペック

③ 各種添加剤 のスペック

 

以上、3つの スペック です。

 

 

 

まず、BILLION OILS MFX-1300 は、グリース の 80% 以上を占める成分である ベースオイル

(基油)には、高温安定性/耐酸化安定性が抜群の エーテル 系 化学合成油を チョイス。

そして、最も グリース の性能を左右する 増ちょう剤(ベースオイル を保有させる ケーシング)

には、せん断や高温での連続使用でも、グリース が軟化しない ウレアグリース を採用しました。

そこに、数十種類の添加剤を配合し、潤滑性能、防錆性能の向上や、酸化防止といった性能を

確保し、グリース の寿命を大幅に、向上せています。

BILLION OILS MFX-1300  のスペック

外観               白色半固体

グリース 種類         ウレアグリース

グリース 基油         化学合成油(エーテル系)

混和ちょう度          261

滴点               250℃ 以上

SRV試験(ASTM D5706) 1300N

内容量                500g

価格                14,000円 (税込 14,700)

品番                BMFX-1300

 

 

 

 


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でもって、使用による メリット は・・・・・、

ロードカー での サーキット 走行において、エンジンオイル、ミッションオイルは、サーキット 対応品

を使用されるケースが多いですが、ハブベアリング の グリース は、純正品が、大多数です。

高速、高負荷の サーキット 走行では、ハブベアリング の摩擦による発熱、ブレーキローター

からの熱伝導により、ハブベアリング の温度は、ストリート 走行時とは、比較にならないぐらい

上昇します。また、ワイド & ハイグリップタイヤ の使用、スプリング の ハイレート 化、

ネガティブキャンバー の増大等、ハブベアリング への負担は、想像以上に大きくなっています。

この状況で、純正 グリース を使用すると、グリース の軟化 (グリース が オイル 状になって

しまう) が原因となり、グリース 漏れや ベアリング 内の潤滑不足が発生し、ハブベアリング の

トラブル へと直結してしまいます。特に、長期間使用した、純正 グリース では、この症状は、

顕著に発生します。

BILLION MFX-1300は、レーシングカー、ロードカー の ハブベアリンググリース にとって、

何が一番重要かを知り尽くした、「潤滑の スペシャリスト」 が、高速、高負荷の サーキット

走行に、完全適合させるため、コスト を度外視して製造した、至高の ベアリンググリース です。

ハブベアリング 交換時に、BILLION OILS MFX-1300 を使用することで、フリクションロス を

大幅に抑制し、高温安定性をはじめとする卓越した数々の性能にて、以降 ハブベアリング に

不安を感じることなく、長期間ご使用いただけます。

適合車両

レーシングカー

ジムカーナ車両

ドリフト車両

耐久レース車両

タイムアタック車両

ロードカーによるサーキット走行等

BILLION OILS MFX-1300 は、スーパーGT、スーパーフォーミュラー(Fポン)、

スーパー耐久、F3、FJ、ワンメイクレース等々、すべてのカテゴリーに、自信をもって

オススメできるハブベアリング専用グリースです (スーパーGTでの使用実績もございます)。

また、競技車両以外でも、サーキット走行を頻繁に行う方や、ストリートにて、

より クォリティ の高い 「滑らかさ」 「抵抗感の少なさ」 を求められる ユーザーにも、

◎ のグリース となります。

一般的な使用量

使用量は、スイフト (ZC31S) の フロント 2箇所に使用して、約100g となります。

レース 界を圧巻した、海外製 某超高級 グリース に対抗すべく、

国内の油脂系 スペシャリスト により お金に糸目を付けず 開発された 

ハブベアリング 専用 グリース。

頻繁に メンティナンス するところではないだけに、

熱や、耐荷重性に強い、高性能 グリース が、長期間にわたり、

トラブル を未然に防ぐ メリット は、大きいと思いますよ~。

もちろん、すでに在庫も ◎  となりますので、

みなさん、どうぞよろしくお願いします!!

以上、BILLION OILS 

ハブベアリング 専用 グリース MFX1300 の解説でした!!

BILLION OILS WEB サイト

 

 

 

 

 

HYPERCO
86 に、HYPERCO 投入!

2014年02月26日(水)

 

今朝、町田に立ち寄ると・・・・・、

なぜだか、2人体制。

 

 

 

 

阿部ちゃんは、

サーキットテストに向けて、86 を HYPERCO 化

 

 

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おっ、テンダースプリング 組んだんですね!

やっぱ、86 には、

「リア の リバウンドストローク が重要」 と、言われてますからね~。

 

 

ま、ガッツリと試してみましょう!!

 

 

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ①

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ②

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! ③

よくわかる! HYPERCO テンダースプリング の解説!! 最終回

 

 

 

で、佐藤はと、いうと・・・・・・、

 

 

 

2号車のバンパーを外して、

 

 

 

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お絵かき中・・・・・・?

 

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おまけに、田中がカメラを向けると・・・・・・、

 

 

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今年は、露出を控えるらしいです・・・・・・・。

(タレント気取りかよ・・・)

 

 

 

 

 

 

恐らく、先週末、御殿場で、

多数のレーシングメカニックに、

 

 

「いつも、ブログ(田中のみんカラ ブログ)見てるよ!」

「楽しそうに、やってんじゃん!」

 

 

と、イジラレ ていたからだと思われますが・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

それより、佐藤さん・・・・・、

この 「ドラシャ」 は、なんなの??

 

 

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スペアー? (笑)

 

 

 

 

 

HYPERCO
「怒るで、しかし・・・・・・」 

2014年02月23日(日)

 

 

 

 

じつは、今日、友とお別れを してきました。

 

 

 

 

 

今週の月曜日

片山メカニックが 逝きました。

 

 

 

 

 

 

 

数年前から、ずっと病魔と戦っていましたが、

最後は、家族に見守られながら、

力尽き、逝ってしまいました・・・・。

 

 

 

 

 

片山メカニックとは、今から、約20年前 

GT500 のポルシェで、一緒に仕事をしたのが、一番最初でした。

 

 

 

 

 

 

それから、2003年 GT300 

レーシングプロジェクト バンドウ の セリカ で再会。

 

 

しかし、まぁ~、あんたとは、

セットの方向性で、よく ケンカ (もちろん、言い争い) したよね~!

 

 

 


そして、その年、2勝!!

 

 

 

 

 

 

 

嬉しかったよなぁ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝勝会でのエピソード報告は、自粛・・・・・・・・(笑)

 

 

 

 

 

 

そして、田中が引退した 2006年 は、

APR のメカニックとして、田中をガッツリと支えてくれたっけ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

いまでも、覚えているけど、

田中が引退することを決めたレースでは、

 

我らが、APR の MR-S は、圧倒的な速さを誇りながら、

トラブルにより、相棒の 大嶋和也 が、ピットスタート。

 

 

その後、追い上げて、TOP まで上がったけど、

タイヤ交換に入っている車両があり、事実上の3番手。

 

 

 

 

勝つためには、「タイヤ無交換 作戦しかない」 と、田中が判断し、

実行したものの タイヤがまったく残っておらず、スピンして勝てなかったよね・・・・・・。

 

 

 

 

 

この一件で、田中は引退を決意。

 

 

 

 

 

でも、レース中、あんただけは、

「ゼッタイに、タイヤ無交換でないと、勝ち目がない!」 と言い張る田中に、

 

 

 

 

 

「田中ミノルのセンサーなら、タイヤを交換しても勝てる!」 って、

言い続けてくれたよね・・・・・・・。

 

 

 

田中が引退する時、あんたが言った

「オレの言うこと聞いていりゃ、あと、3年はできたのに・・・・・」 という言葉・・・。

 

 

 

 

嬉しかったよ、片山さん・・・・・・・。

 

それから、田中の引退後は、

レースで忙しいのに、弊社のイベントや、開発を

いっぱい手伝ってくれて、ホントありがとうね。

 

 

 

 

 

 

本庄サーキット  車両開発 

 

 

 

 

月刊 「匠の日」

 

 

 

 

 

 

 

出張 「匠の日」 in モーターランド鈴鹿

 

 

 

 

 

お互い、自分の信念を ゼッタイ に曲げない 性格だけに、

たくさん、衝突もしたけど、

 

 

もう二度と、あんたと、セットアップ のこと、

話ができないと思うと、やっぱ、寂しいよ・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレはあんたのこと、一生忘れない。

 

HYPERCO
ZC31S 専用 TM-SQUARE 新製品 リリースのお知らせ!

2014年02月21日(金)

 

今夜は、TM-SQUARE 発

ZC31S 専用 の 新製品 のお知らせです!

じつは、ずっと前から、

TM ダンパー(ZC31S用) の 新仕様 を開発しており、

いよいよ、このたび 製品化 となりました!!

発売当時から、現在、販売分まで、

田中的には、まったく減衰力に不満がない、TM ダンパー。

(あれだけ、開発にお金と時間を使えばねぇ・・・・・笑)

また、今までに、180ポンドから 1200ポンドまで のスプリングを

デモカーに、使用しましたが、

まったく持って、減衰力に変更が必要とは、感じませんでした。

でも、ひとつだけ、気になっていたこと、があったのであります。

それは・・・・・・・・、

リアダンパーの 「長さ」 です。

スイフト の場合、リアサスペンション は、トーションビーム 式となり、

スプリング と ダンパー は、セパレート の状態で装着されますよね?

ですから、

① スプリングレート

② スプリング の レングス

で、車高が決まってしまいます。

よって、ハイレート に、なるればるほど、

低い車高を維持するには、短い スプリング が必要となります。

そこで、問題となるのが、 ダンパー の長さ なのであります。

だって、ダンパー 全長が長いと、

ハイレート の短い スプリング を装着したり、

スプリングシート を車高が下がる方向にセットすると・・・・・、

ジャッキアップ 時に、スプリングの遊びが 発生してしまうことがあるからです。

ということで、TM ダンパー の 新仕様 では、

リアダンパー を より ショート 化 させたのであります。

サイズ的には・・・・・、

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〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇最短            最長

通常品   ダンパー長         440mm         480mm

新仕様   ダンパー長         420mm         460mm


※ ダンパー 長の 最短⇔最長 の調整は、ブラケット (黒い ケース 部分)により行います。

※ 最短/最長ともに、ダンパー が伸びきっている時の サイズ です。

また、ストローク量は、


通常品   ストローク量        130mm

新仕様   ストローク量        110mm

となります。

 

 

 

要するに、現行ダンパーを 20mm ショートストローク化 させたものが、

新設定となりました。

※ リアダンパー のみの変更となり、フロントダンパー は、変更しておりません。

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(右が、新仕様  左が、通常品 です)

でもって、

ショートストローク 化の メリット は、

〇 短いスプリングが、装着できる

ハイレートスプリングが、装着できる

より低い車高に、設定できる

プリロードによる、セットアップが可能になる

また、デメリット は、

× 長いスプリングでは、プリロードがかかってしまう

× 高めの車高設定では、プリロードがかかってしまう

× リバウンドストロークが、少なくなってしまう

(乗り心地が、大きく悪化します・・・)

となります。

田中が思う、

このTM ダンパー 新仕様 (ショートストローク ダンパー)

と、マッチングが良い スイフト ユーザー さんは・・・、


① かなり、サーキット寄りの ハイレート & 低めの車高設定

② 車高 によっては、ジャッキアップ 時、スプリング が遊んでしまう

③ リア の リバウンドストローク を 短く設定したい

といった感じとなり、

具体的には、

チョイスされる スプリングレート(リア) が、

〇〇〇〇〇700~800ポンド 以上 (12.5k 以上)

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 +

設定する車高 600mm 以下 (路面 ⇔ フェンダーアーチ 間)

あたりですと、ショートストローク 仕様の方が、マッチング する可能性が高くなります。

また、700ポンド以下の スプリング を ご使用の場合は、

たとえ、設定車高が低めであっても、

乗り心地をはじめ、デメリット が多くなりますので、

圧倒的に、通常 ストローク 仕様が、マッチング します。

(この場合は、まったくもって、ショートストローク仕様 を オススメ しません)

また、マッチング に関する 詳しい お問い合わせは、

TEL   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール  mail@tm-square.com

まで、お気軽にご連絡下さい!

そして、気になるプライスは・・・・・・、

新規購入の場合

TM ダンパー & HYPERCO スプリング & スプリングアタッチメント 

の フルキット で、¥334,000 となります (通常品の ¥4,000 アップ です)。

また、「いつも、在庫がない・・・・」 で、有名な? 

TM ダンパーではありますが、

なんと! 新仕様 を含めて 現在、在庫があります!!

(高橋さん、シーズンオフ に頑張りました!)

そして、

TM ダンパー ユーザーの場合

もちろん、オーバーホール の タイミング 等にて、

ショートストローク 化 への変更が可能です。

お値段は、通常の オーバーホール工賃 + 4,000円 (2本分) となります。

※ ショートストローク 化 への変更は、ダンパー を バラ して、

内部に パーツ を組み込みますので、 オーバーホール 時が オススメ です。

※ オーバーホールの基本工賃 (ウエアリング / シール 含む)は、

¥12,000/1本 (リアダンパー) となります。

 

 

 

さすが、TM ダンパー!

オーバーホール 時に、ストローク 量まで変更できるなんて、

なんて ステキ なんでしょう!   (・・・、自我自慢)

TM-SQUARE ダンパーキット WEB サイト

以上、

TM ダンパー ショートストローク 仕様 (リア専用品) 

発売のお知らせでした!

※ ちなみに、リアダンパー のみの販売は、行っておりません。

 

 

 

 

2015年8月追記

 

本製品は、ZC32S にも適合確認が取れておりますので、

ZC31S同様、ショートストローク仕様としてご使用いただけます。

 

 

 

 

 

HYPERCO
昨夜は、お誕生日会? でした!

2014年02月21日(金)

昨夜は、このお方の お誕生日会!

そうです、ラティオス も、4歳 になりました!

大好物の ジャガイモ と、イチゴ で作った、

特製のケーキ に、強い反応を示しながら

普段はゼッタイに、乗ってはいけない 「イス」 に座り、

少々、落ち着かない様子のラティオス・・・・・・。

それでも、

「よし!」 の合図で、一気に完食!!

(はやっ・・・・)

さぁ~、我が家のお笑い担当!

これからも、たくさ~ん 笑わせてくれ!!!

HYPERCO
TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 リアバンパー 

2014年02月20日(木)

そうです!

今夜は、「あの」 リアバンパー の解説なのであります。

では、はじめてみたいと思います。

TM-SQUARE が、リアバンパー に求めた性能、

それは、開口部の新設による空気抵抗 (ドラッグ) の大幅な低減と、

ディフューザー 装着による安定した ダウンフォース の確保です。

非常に、スパルタン な形状となりますが、デザイン 優先の凹凸や開口部ではなく、

すべて、ドラッグ の低減 & ダウンフォース の確保といった、機能を追い求めることで、

たどり着いた形状となります。

 

 

 

 

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空気抵抗 低減の メカニズム Vol.1

「空気が抜ける構造にするべし」

車両の下面を通過する走行風の一部は、リアバンパー 内に入り込み

「パラシュート 効果」と呼ばれる大きな走行抵抗となります。

ゼロヨン マシン がゴール 直後に、減速目的で パラシュート を開くのと同じように、

走行中の リアバンパー は、大きな空気抵抗 (ドラッグ)を受けています。

そこで、TM-SQUARE では、リアバンパー の各部に 開口部を新設し、

その部分に金属製の ネット を配置しました。

この独特の形状にて、リアバンパー 内に入り込んだ走行風を積極的に

後方へ抜くことができますので、空気抵抗を大幅に低減することが可能となりました。

 

 

 

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ということで、

リアバンパー に関しては、ドラック の低減を目的とした

思い切った デザイン に トライ しちゃったんですね~!

もちろん、好き嫌い が分かれる部分ではあると思いますが・・・・、

以前、ZC31S のリアバンパー を外して、走ったことがあり (もちろん開発の一環です!)

明らかな違いに、「目がテン」 になったことがありますからね~!!

(でも、ビジュアル は・・・・・・、ちょっと・・・・・・・・・笑)

ということで、そのときから、狙っていた形状なのであリます(笑)

 

 

 

 

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それから・・・・、

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.6

「車両後方に、下面の空気を流すべし」

 

 

 

 

リアバンパー には、ディフューザー を装着しましたので、

大きな負圧状態となる車両後方に向かって、

車両下面から空気をより大量に抜くことが可能となりました。

結果、アンダーパネル 下 (フロントバンパー床部) および、ボディ下面を流れる空気の

流速が上がることで、効果的に安定した ダウンフォース を発生します。

 

 

 

 

 

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ご理解いただけますでしょうか?

要するに、クルマ の後ろは、すご~く 負圧が強くなります。

特に ハッチバック 形状では、クルマ の上面を流れてきた風が、

スムーズ に後方に流れず、乱流となりますので、かなり この負圧は強くなります。

その負圧と、ディフューザー を うま~く つなげれば、

ガッツリ と、ボディ 下面の空気を抜いてくれますので、

流速が上がり、ダウンフォース が増大するという ロジック なのです。

また、ボディ 下面の流速が上がるということは、

クルマ の前から ボディ 下面に、流れ込む空気量も増えますので、

フロントバンパー の床部に装着されている アンダーパネル 下 での

ダウンフォース も増大するという 相乗効果を生み出すのであります。

いや~、ホント 空力は、素晴らしい!

それに、ボディワーク の導入には、コスト が必要ですが、

その後は、走るたびに、もれなく 

この空力の恩恵が 付いてきますからね~。

(おまけに、無料!!    笑)

あっ!そうだ!!

もうひとつ メリット がありました!

その メリット とは・・・・、

 

 

 

 

 

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みなさんが、お友達と立ち話をするときに、

ペットボトル の置き場があります!(笑)

 

 

 

 

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(シャレ ですよ~!  この出っ張りも、ダウンフォース を発生しています!!)

ということで、

ウルトラマニアック になってしまいましたが、

田中ミノル の 空力解説でした!

そして、

あなたも、風とお友達になってみては、い・か・が?

(笑)

HYPERCO
TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 サイドステップ 

2014年02月19日(水)

 

さて、本日は、

田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説

サイドステップ 編です。

 

 

 

もしかしたら、あまりにも マニアック で、

「つまんない・・・・・」 と、思われているような 気もしますが、

 

「きっと、楽しんでいただいている」 と、勝手に盛り上がって

お伝えしたいと思います。ハイ。

 

 

 

 

では、はじめましょう!

 

 

 

 

TM-SQUARE の サイドステップ は、

フロント タイヤハウス 内の空気を 効率よく後方へ排出する形状とし、

ダウンフォース の大敵である、タイヤハウス 内の圧力上昇(リフト)を

徹底的に抑制。

 

 

 

 

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そして、負圧(有効な ダウンフォース )が発生している ボディ 下面には、

車両の サイド から乱れた空気が入り込まないように、

左右に張り出した形状の フラットパネル を採用しました。

 

 

 

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ダウンフォース発生メカニズム Vol.4

 

「タイヤハウス 内の圧力を減少させるべし ②」

 

 

 

 

 

サイドステップ 前方(フロント フェンダーアーチ 後端)には、

タイヤハウス 内の空気を後方へ抜くための 「アウトレット」 を設定しました。

 

また、開口部には、ルーバー 形状の整流板も装着されていますので、

クルマ の サイド を流れる風に、タイヤハウス 内の空気が引っ張られ、

強制的に後方へ排出されることから、タイヤハウス 内の圧力が低下し、

安定した ダウンフォース が発生します。

 

 

そして、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、より多くの空気が

フロントバンパー 下部 (アンダーパネル下) を通過することから、

この部分の流速が速まり、ダウンフォース が増加します。

(純正 サイドステップ 上部 ピース に、穴あけ加工が必要となります)

 

 

 

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そうなんです!

サイドステップ 前方の 「ホール」 には、こんな メリット が、あったのであります!

 

ポイント は、タイヤハウス 内の圧力が低下することで、リフト の抑制、

そして、アンダーパネル下 を通過する空気が増えることで、

ガッツリ と ダウンフォース が出る仕組みなのであります。

 

 

 

 

 

そして・・・・・、

 

 

 

 

 

ダウンフォース発生メカニズム Vol.5

 

「乱れた空気は、せき止めるべし」


 

 

左右に張り出した フラットパネル により、有効な ダウンフォース を発生している

ボディ 下面(負圧状態)へ、側面からの乱れた空気の流入を抑制することで、

負圧を維持します。

 

 

 

 

 

 

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また、発生している ダウンフォース を より効率良く受け止めるため、

フラットパネル の底面は、幅135mm と、面積をできるだけ広げた設計となっています。

 

 

 

 

 

 

 

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※ ジャッキポイント は、フラットパネル の内側となりますので、問題なく確保されています。

 

 

 

スーパー GT の サイドステップ が、なぜ、あのような形状になっているか

ここまで読んだら、わかりますよね~。

 

もちろん、レギュレーション 的には、

フラットパネル が、左右に張り出していても、

ドア の中央部や、フロントフェンダー の方が、ワイド となりますので、

全幅が変わるようなことはありません。

 

 

 

 

価格的にも、純正サイドステップ の上部を使用することで、

ZC31S より、少しお安くできました。

(純正 サイドステップ には、穴あけ加工が必要となります)

サイドステップ 前方の 「アウトレットホール」

ルーバー 形状の整流板

少しだけ、左右に張り出した ワイド な フラットパネル

 

 

等々、

 

 

 

 

 

ダウンフォース への思いが、目いっぱい詰まっている

TM-SQUARE ZC32S サイドステップ。

 

 

 

 

たまりませんよ~! (笑)

 

 

 

 

 

 

では、次回は、

いよいよ、「あの」 リアバンパー の解説となります!!

 

 

 

 

HYPERCO
2014 出張 「匠の日」 & 勝手に 「道場破り」 in  鈴鹿ツイン!

2014年02月18日(火)

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本日は、2014年度 

第一弾となる 出張 「匠の日」 と、

第二弾となる 勝手に 「道場破り」 の 

開催告知 ブログなのであります。

まず、日程は・・・・、

3月8日(土)   出張 「匠の日」 in 鈴鹿ツイン

※ 「2014 スイチャレRd.1」開催

3月9日(日)   出張 「匠の日」 in 鈴鹿ツイン

※ Gコースフリー走行枠(午後のみ)

3月10日(月)   勝手に 「道場破り」 in 鈴鹿ツイン

となります。

・・・・・・・・・・。そう! 

今回は、な、な、なんと!!

3月8日(土) は、

「2014 スイチャレRd.1」 開催日に、

出張 「匠の日」 を 同時開催 することになりました!

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(これは、きっと、盛り上がりますよ~)

では、イベント詳細を 日程別に ご紹介しますと・・・・・、

3月8日(土)

出張 「匠の日」 in  鈴鹿ツイン 開催

そうです! 

いつも、町田倉庫で開催している 「匠の日」 を 

鈴鹿ツインサーキット の ピットで開催してしまう企画なのであります!

※ 販売プライス & 予約方法等は、来週に 詳しくお伝えしますね!

そして、この日は、

「2014 スイチャレRd.1」 が、開催されているのです!

「2014 スイチャレRd.1」 イベント詳細は、こちら!

いや~、スイチャレ開催中のピットで、

出張 「匠の日」 が開催できるなんて、

ホント、鈴鹿ツイン さんに、感謝感謝でございます!!

ですから・・・・・、

土曜日は、出張 「匠の日」 だけではなくて、

田中もスイチャレを盛り上げるために、

同乗走行にて、参戦しようと思っております!

(2号車/4号車/みなさんのクルマ のチョイス!)

きっと、楽しくなるような・・・・・・・(笑)

現在、12名の参加者に、同乗走行いただけるよう 企画進行中でございます。

(除く、フクチャン と マーボー ・・・・笑)

そして、翌日は、

3月9日(日)

午前   

出張 「匠の日」 開催  &  スイチャレ 反省会 (座学?)

そうです! 出張 「匠の日」 を 開催しながら、

前日に走行された方、

または、普段 鈴鹿ツイン を走られている方を対象に、

ドラテク と セットアップ に関して、みなさんと、ワイワイ ガヤガヤ 

いつも、町田でやってるノリで、楽しんでいただこうという企画です。

(もちろん、他のサーキットに関することでも、大丈夫です!)

午後  

出張 「匠の日」開催 & スイチャレ 反省会 (走行!)

午後からは、出張 「匠の日」 を 開催しながら、

Gコースのフリー走行枠がありますので・・・・・・・、

1) 作業前 に、現行バランス 確認のため走行

2) 匠による作業

3) 作業後、どのようにバランスが変化するのかを 確認のため走行

とか・・・、

1) 田中ミノル式 攻略法 を コッソリと伝授

2) それを確認するために走行

とか・・・、

1) 田中ミノル式 セットアップ法 を コッソリと伝授

2) DIY による作業にて、セット変更

3) それを確認するために走行

等々、走って確認することを含め、

いろいろ楽しめるのではないか と、思っております。

また、車両に違和感がある場合や、異音など、

トラブルかも?? と思うようなことがあれば、

田中がパドック内を運転して、確認することも可能ですので、

何なりとご相談下さい(もちろん、無料ですよ~)。

3月10日(月)


勝手に 「道場破り」 in  鈴鹿ツイン!

な、な、なんと! 

月曜日も、居残って、 「道場破り」 を決行したいと思っております。

ですから、

田中のギリギリの走りを見たい方!

どうやって、セットアップを進めるのかを見たい方!

インチキしてないか、確認したい方! (笑)

そして、歴史の証人 になりたい方!

(ブログで実況中継も、イイですね~)

ぜひぜひ、見学に来て下さい。

「道場破り」 は、朝から夕方まで、G コースにて、行っておりますので、

もちろん、相乗り (一緒の枠を走行) も、お待ちしております。

(場合によっては追走も、できますよ~!)

以上、3日連続となる 鈴鹿ツイン での イベント。

日程別、そして、目的別にて、

田中ミノル & 匠2名(阿部/佐藤) を

ぜひぜひ、ガッツリ と、ご活用くださいね~。

あっ! そうだ!!

昨年末、TM メンバーズの方にお送りした 

クリスマスカード を お持ちいただければ、

「あの」 非売品ステッカー との 引き換え も、行いますので、

忘れないように、当日(3日間ともOK)お持ちくださいね!

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なお、

今回のイベントに関する お問い合わせは、

TEL   03-5706-1888 (月~金 9:00~19:00)

メール  mail@tm-square.com

または、

お問い合わせ フォーム

より、お願いいたします!!

※ 作業工賃を含めた販売品のプライスは、来週に詳しくお伝えします!

ということで、みなさんと お会いできること、

楽しみにしておりま~す!!

HYPERCO
TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ②

2014年02月14日(金)

 

 

さぁ~、今夜は、

TM-SQUARE ZC32S  の フロントバンパー に装着されている、

カナード形状の造形物 と、アンダーパネルのことを 解説したいと思います。

 

 

 

 

まずは・・・・・、

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.2

 

「一体式 カナード により ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

 

 

 

 

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TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー 最大の特徴である一体式 カナード。

フロントコーナー にて、有効な ダウンフォース を発生させるため装着された

片側2枚の一体式 カナード は、小型ながら抜群の効果を誇ります。

 

また、カナード により発生する ダウンフォース は、ボディ 下面や、ウイング 等で

得られる ダウンフォース と違い、とっても マイルド なことが特徴。

 

ロール や ピッチング といった、車両側の動きに、ダウンフォース が

あまり影響されることなく、いつでも、安定した ダウンフォース を得られることも、

大きな メリット となります。

 

 

 

なお、カナード は、スピード 域があまり高くなくても、

安定した ダウンフォース を得れるという メリット がある反面、

ドラッグ が大きいという、デメリット を持ち合わせています。

 

 

よって、あくまでも、TM-SQUARE の カナード は、「小型」 であり、

 

最小限の 「ロス」 で、

必要な分だけ ダウンフォース を得ることに、コダワリ があリます。

 

 

 

 

そして、この一体式カナードは、バンパーと同色なら 「さりげなく」

バンパーと違う色なら、「圧倒的な存在感」 を主張しますので、

配色 (塗り分け)により、大きく イメージ が異なります。

 

ちなみに、弊社 デモカー の塗り分けは、

 

カナード上部 & アンダーパネル    → ブラック

フロント グリル部              → ガンメタリック

 

となります。

 

 

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また、一体式 カナード は、

塗り分け方と、撮影する角度により、かなり薄く見えますが、

 

 

 

 

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じつは、シッカリ 厚みがありますので、

強度的にも、ルール 的にも、問題ありません。

 

 

 

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では、次は、フロントバンパー の下面で発生させる

ダウンフォース について解説したいと思います。

 

 

 

 

 

ダウンフォース 発生 メカニズム Vol.3

 

「アンダーパネル にて ダウンフォース を発生させるべし」

 

 

 

 

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フロントバンパー 下部を フラット な アンダーパネル (床板) で覆うと、

走行中、大量に ボディ 下面に流れ込む空気が、より スムーズ に抵抗なく

通過できるようになります。

 

すると、アンダーパネル 下を 通過する空気の流速が上がり、

この部分の圧力が一気に低下。

結果、フロントバンパー 下部が、強力に路面に吸い寄せられることから、

低 ドラッグ にて、大きな ダウンフォース を発生させることが可能となります。

 

 

 

TM-SQUARE ZC32S フロントバンパー は、

アンダーパネル と路面間にて発生する この ダウンフォース を

有効に活用するために、後方まで延長された 長さ 510mm の フラットパネル を装着。

 

また、アンダーパネル 後端には、タイヤ の内側に向かう部分が

幅150mmの アップスイープ 形状に加工されており、

この部分でも、通過する空気の流速を上げ、ダウンフォース を発生させています。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

ダウンホース 発生の メカニズム ご理解いただけたでしょうか?

 

この ダウンフォース は、マジ に強烈!

車速が上がれば上がるほど、

路面に、クルマ が、「ピタッ!」 と、くっ付いたように感じる

あの感覚は、いや~、たまりません・・・・・・・・・・。

 

おまけに、ドラッグ を作って、ダウンフォース を出しているのではなく、

フロントバンパー の下を流れる 空気の負圧により、

ダウンフォース を発生させていますので、低 ドラッグ というところも、

なかなかの優れものなのであります。

 

 

また、前回お伝えした、タイヤハウス 内の圧力を抜くことは、

車体の リフト を抑制するだけではなく、

アンダーパネル 下 を通過する 空気の流速も上げますので、

まさに、相乗効果 なのであります。ハイ。

(ホント 空力は、深い・・・・・・)

 

 

 

 

 

それから・・・・・・・・、

 

フロントバンパー を導入したら、

路面と バンパー が、擦らないか 気になって・・・。

 

という方もいらっしゃるかと思いますが、

ノーマルバンパー にて、ガッツン ガッツン 路面と バンパー が、

擦っているような、道路を走行しているのなら大問題ですが、

一般的な舗装路なら、田中は、まず擦らないと思いますよ~。

 

 

 

理由は、

 

① 一番路面に近い、フラットパネル の高さは、純正 バンパー に装着されている

ゴム 製の モール と同じ高さに設定されていること。

 

② スイフト は、オーバーハング (フロントタイヤ から前に位置する車体部分) が、短いこと。

 

 

 

上記の2点からです。

 

 

 

 

 

特に、立体駐車場の スロープ 等で、擦るか擦らないかは、

オーバーハング の長さに左右される部分ですよね~。

 

 

その点、スイフト は、オーバーハング が短いことから、

低めの車高設定には、有利ですね!

 

 

 

ですから、ポイント は、純正の フロントバンパー に装着されている

ゴム 製の モール が、現在の使用状況で、タッチ しているかどうかが、

判断基準になると思います。

(あっ、ちなみに、モール の厚さは、34mm です)

 

 

 

では、次回は、サイドステップ の 空力解説 を行いたいと思います。

 

 

 

HYPERCO
TM-SQUARE ZC32S ボディワーク 空力解説 フロントバンパー ①

2014年02月13日(木)

 

さぁ~、今回から、本格的に はじまる

田中ミノル の ウルトラマニアック な 空力解説!

 

 

 

まずは、フロントバンパーから、早速、はじめてみたいと思います!!

 

 

 

 

 

ダウンフォース発生メカニズム Vol.1

 

「タイヤハウス内の圧力を 減少させるべし」

 

 

 

走行中、フロントバンパーの下を通過した空気の一部は、直接フロントタイヤに

当たることから、タイヤハウス内には、大量の空気が流れ込みます。

結果、タイヤハウス内は、かなりの正圧状態(圧力が高い状態)となり、

クルマが浮き上がろうとする力 (リフト) が発生してしまいます。

 

 

 

そして、ダウンフォースの大敵である このリフトを抑えるために、

タイヤハウス内の 圧力上昇を抑制すること が、とても重要となるのです。

 

 

 

 

 

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図のように、走行風(水色のラインア)が、タイヤを直撃することで、

タイヤハウス内の圧力が上がり、車体を持ち上げようとする力 (リフト) が働いてしまいます。

 

 

リフト の発生は、車体を地面に押し付けようとする力 (ダウンフォース) の大敵であり、

いくら他の部分で有効なダウンフォースを得ても、打ち消されてしまいます。

 

 

 

 

 

そこで、このリフト を抑制する 「キモ」 は、いかに効果的に、

タイヤハウス 内の空気を抜くことができるかどうかです。

 

そのためには、下図のように、車両前面に当った風を横方向に流し、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離させることが、有効となるのです。

 

 

 

 

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このように、フェンダーアーチの前方で、風を一気に剥離させると、

この風に、タイヤハウス 内の空気が、下図、ピンクの斜線箇所(下図)から引っ張られる

ことで、タイヤハウス 内の空気が抜け、圧力が下がります。

 

 

 

 

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そして、より効果的に風を剥離させるためには、

クルマ の前面に当った空気が車両 サイド へと進み始める地点と、

最終的に空気が、剥離する地点までの距離を十分にとることです。

 

 

この距離が長く、形状的にも凹凸が少ないと、ボディに沿って進んだ空気は、

流速を上げて フェンダーアーチ の前方で、一気に剥離するのです。

 

 

 

 

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また、より多くの空気を タイヤハウス 内から引き抜くためには、

フェンダーアーチ の前方から、できるだけ外側に向かって、

角度が付いた状態で、風が剥離する方が有利です。

 

そこで! TM-SQUARE の フロントコーナー は、

特徴的なシルエットとなる 逆R(エグレ)形状になっているのです。

 

 

 

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この独特の形状により、フェンダーアーチ の前方から剥離する風は、

大きく外側に向かいますので、タイヤハウス 内から、大量の空気を

引き抜くことが可能となります。

 

 

 

 

いや~、フロントコーナー の形状って、奥が深いですよね~。

 

 

でも、まぁ~、このコーナー の形状が、ダウンフォース の

「キモ中のキモ」 となりますので、とっても重要な、部分なのであります。

 

 

 

 

 

では、次回は、

カナード & アンダーパネル の解説を行いたいと思います!

 

 

 

 

 

 

マニアック・・・・、ですね・・・・。